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8/31付(木)付の京都新聞朝刊「一緒にやろうよ」に
京都カラスマ大学を取り上げていただきました。
記者の長谷川真一さんが、
8月のクラウドファンディング授業に
目をとめて下さったのがきっかけでした。
ていねいに取材していただき、
ありがとうございました!

一緒にやろうよ
「切り口多彩、まちを学ぶ」京都カラスマ大学
(8/31付(木)付京都新聞朝刊)

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久々の学長日記です。

『平成のちゃかぽんー有斐斎弘道館 茶の湯歳時記ー』
この素敵な書籍のあとがきに、
京都カラスマ大学のサークル「皐月会」
名を記していただきました。

京都の御所西にある「有斐斎弘道館」は
現代の学問所として再生・継続を目指す、日本家屋。
高級マンションが建ち並ぶエリアに、
今もぽっかりと時間が止まったように存在している
この稀有な建物とお庭は、
これまでに幾度となく取り壊し計画があったのに、
その度、保存を強く望む人や企業の英断と努力により
奇跡的に守られてきた場所です。

そして2009年以降、
この場所の再生に取り組んでいらっしゃるのは
有職菓子司老松の主人であり茶人でもある
太田宗達さんと、館長の濱崎加奈子さん。

太田さん直筆の題字が軽やかに踊る
「平成のちゃかぽん」には、
「有斐斎弘道館」で行われた茶会の数々が、
美しい写真と、謎解きのような解説文で
紹介されています。

「ちゃかぽん」とは、「茶・歌・能」のこと。
ちゃ(茶)は、茶会、茶の湯。
か(歌)は、和歌。
ぽん(能)は、鼓の音を指して、能楽。
幕末の大老、井伊直弼のあだ名でもあったそう。

現代に「ちゃかぽん」の教養と知恵をもう一度、
というのが有斐斎弘道館再生の軸足なのです。

おっと、説明が長くなりました。

私自身がこの場所のことを知り、
訪れたのは2009年より前のことなのですが、
京都カラスマ大学としてご縁ができたのは、
2012年と2013年に行ったこちらの授業。


京都、こっとうさんぽのススメ
ー 古いものの見方・愛で方・つき合い方 ー
http://karasuma.univnet.jp/subjects/detail/163


新春! すごろく de iPS細胞
~遊びから覗いてみる、再生医療の未来~
http://karasuma.univnet.jp/subjects/detail/175

普段貸し館利用を受け入れておられない
有斐斎弘道館の一間をお借りした贅沢な授業。
しかも、十分な謝礼をお支払いすることができないため
授業コーディネイターが「庭の草引きをします」と
文字通り「体で払う」ことをお約束したのが始まりでした。

そして、2015年にやっと実現したのがこの授業。

さわやかな皐月の朝に茶庭の草ひき!
〜眺めるだけでない、茶庭の密かな愉しみ方〜

http://karasuma.univnet.jp/subjects/detail/227

京都カラスマ大学を受講してくださる方には
「京都が好き」「文化的なものが好き」
「京都の名所を巡るのが好き」
という方がたくさんいらっしゃいます。

そんな受講生とボランティアスタッフたちが、
庭を「見る側」から「守る側」へ
視点を変え、アクションを起こしたのが
京都カラスマ大学のサークル活動「皐月会」です。

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カラスマ大学スタッフのかなっぺが中心となり、
毎月1回、有斐斎弘道館の茶庭の草ひきをしています。

一説によると「草ひき」は関西弁らしく、
「草抜き」「草むしり」のほうが一般的なようですが、
よい苔の間の悪い苔をピンセットで捉える、、、
皐月会が行っているのはそんな細々とした作業なので、
弘道館の茶庭には、「草ひき」がぴったり。

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内緒ですが、時折ちゃっかり
活動後にほっこり、お茶とお菓子をいただいている?
との噂も、あったり、なかったり。笑。

皐月会、という名の通り、
5月に始まったこのサークル活動も、
ちょうど2年。
庭を見下ろすすぐ隣のマンションからの参加、
わざわざ東京からの参加と、
メンバーも多様になってきました。

世に「朝活」数多くあれど、
世界でここにしかない、
オンリーワン、ナンバーワンの
誇るべき朝活だと思っています。

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開催日の確認、参加表明はこちらから
どなたでも参加できますが、
何と言ってもとても大切に育まれている場所なので、
事前に「行きます」とひとこと連絡くださいね。


京都カラスマ大学では、
小学校や中学校からの要望を聞き、
かつてない授業をプロデュースすることも
得意としています。

これまで4年に渡り、
京都での「校外型学習」をプロデュースしてきた
大阪の金蘭千里高等学校・中学校で、
こんどは、
文化祭の講演会のコーディネイトを
お手伝いさせていただきました。

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今週土曜日。
開校50周年記念の事業として、
ことしはじめての取り組みだそうです。

中高生6学年約1000人(!)を前に
夢のある/笑わせる/眠らせない(笑)
人生のおはなしをしてくださる方として、
わたしたちが講師をお願いするのは、
ノンフィクションライターの近藤雄生さん。

さて、どんなお話が飛び出すのでしょう。
約1000人の中高生たちの反応は??
スタッフにとってもまなびの多い
プロジェクトとなりそうです。


☆ SOLUM de BAZAR ☆

| 学長日記 |

こんにちは。
自宅はエアコンなし町家の耐久暮らしなので、
この夏は事務所(=SOLUM)に入り浸ることになるであろう
学長の高橋マキです。


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先日、SOLUMでバザーをやりました。
並んだのは、スタッフの自宅から持ち寄った
とりとめのないアレコレ。
つまり、
こけしだととか、ガラスコップだとか、
レゴだとか、サッカーボールだとか、
行平鍋だと、文庫本だとか。


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カフェのお客さんが覗いてくださったり、
まちあるきサークルのメンバーが遊びに来てくれたり、
ママとちびっこがおもちゃを手に入れてくれたり、


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それに、、、
いちばんうれしかったことは、
お隣さんがお声かけくださったこと!
「洋書がたくさんあるのよ」と寄付してくださいました。
こういうの、いいなあ。じーーーん。。。

場をもつということは、
金銭的なリスクを負うことでもありますが
こうして「場があること」でできるなにかに
少しずつトライしていってもいいなって思っています。

たとえば週末だけでも、
スタッフが出勤(?)しているときは、
カフェの隣の茶色のドアを開けて、
不定期プチバザーをやってみようかしら。

モノが循環する場所に、ヒトも集まる仕組みづくり。
差し入れ、持ち込み、おしゃべり大歓迎。

茶色のドアが開いていたら、
のぞきに来てくれますか?

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※売上げは、すべてNPO運営のための寄付に充当します
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こんにちは。学長の高橋マキです。

今日は、京都カラスマ大学事務所の
お引っ越しのお知らせです。

もちろんこれまでも事務所はあって、
スタッフは授業づくりや委託事業、団体運営のために、
外から見れば「そんなに丁寧に考えてんの?」と
往々にしてびっくりされるほどに
ミーティングの機会を重ねて来たわけですが、
開校からこれまで、ほぼ「住所と荷物の置き場」としての
いわば間借りのような事務所であったため、
なかなか外部のみなさんに
お越しいただく機会がありませんでした。

なぜなら。

国や行政から大きな助成を受けているわけではなく、
生徒のみなさんに無料の学びを提供するため、
企業や個人の寄付をベースとして運営している
ごくごく小さなNPOですから、
日々の運営に関わる固定費(=事務所家賃)を
なるべく少なく、という思いがあったからです。

が。

このたび、よいご縁もありまして、
晴れてあたらしい&みなさんにも足を運んでいただける
事務所を構えることになりました。

名前を「SOLUM(ソルム)」といいます。

下京の古い民家を改装した、
土や土台という意味をもつ、シェアオフィスです。

4周年のパーティをきっかけに
「五条 のきさき市」を開催するまでに至った
わたしたち自身が
五条界隈(厳密には新町正面ですが。そこはご愛嬌)に
惹かれて引っ越すという……つまりこれは、

「のきさき市」の最大の効能です。笑。

「京都カラスマ大学には、校舎はありません。
 この「街」が、キャンパスです」

けれど、小さくも大切に育んでいきたい事務所ができました。
ひととアイデアが、集まる場所になりますように。

「あなたがいれば、カタチが変わる。
 京都カラスマ大学は、ネットワークですから。」

ここからはじまるナニカが、
京都カラスマ大学の運営をよりよく健やかに
ゆたかなものにしてくれるよう、願いをこめて……。


2014年6月1日(日)
京都カラスマ大学事務所移転のお知らせ

<新住所>
600-8305
京都府京都市下京区(新町通正面西入ル北側)東若松町795-2
「SOLUM」1F-B
http://www.solum-kyoto.com/about/

※相変わらず専属スタッフがいないので、
 御用のある方は事前連絡いただくのがベターです。
 電話  080-6177-0775
 メール karasuma@univnet.jp


どうぞよろしくお願いいたします。
京都カラスマ大学学長 高橋マキ

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こんにちは。学長の高橋マキです。

よく質問されるのですが、京都カラスマ大学のキャンパスは
「烏丸」にあるわけではなく、さらに「京都市内」にも限らず、
京都府下全体をキャンパスに見立てています。
(ツーリズムでは、京都市姉妹都市のメキシコやクロアチアまで行ってます!)

いま、スマ大スタッフがJRでゴトゴト通っているのは、「亀岡市」。
車両に乗ってしまえば、京都駅から約30分で着くのですが、
ほとんどのスタッフが「はじめて降りた!」と言う、わくわく未知のまち。

ここで、11月末までの毎週末、スマ大スタッフが交代で、
かめおか北町商店街共同ショップ
「北町銀座屋」の運営と販売のお手伝いをしています。

KITAMACHIGINZA

主体は、商店街の女性陣。
おひな祭の授業や清掃授業のときにお世話になった、
人生の大先輩、おかあちゃんたちです。
彼女たちのお手伝いとして、ショップで販売するものをセレクトしたり、
値付けをしたり、コーヒーを淹れたり、ワークショップの提案をしたり。

銀座屋商品

文具店や刃物屋さんで、昭和レトロなアイテムを見つけて、
思わずじぶんたちで購入してしまったり。笑。

スマ大スタッフは、みんな平日しごとを持った社会人なのですが、
週末にパワフルなおかあちゃんたちと接することは
ほんとうに勉強になることばかりで、毎回いい刺激をいただいています。

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次の営業日は9/7日(土)8日(日)11時〜16時です。
おいしいコーヒー(お菓子付きで300円)も
用意してお待ちしていますので、みなさんもどうぞお立ち寄りくださいね!

そうそう、14日(土)の特別授業の教室もこちら。
おかあちゃんたちとのご縁から生まれた
アットホームな手芸授業もたのしみにしていてください。

ようこそ亀岡“北町商店街”!
〜地元のあったかいひとたちと作る「くつしたうさぎ」〜
http://karasuma.univnet.jp/subjects/detail/194

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京都カラスマ大学では、毎月開催している授業以外にも、
「まちをちょっとよくする」プロジェクトを実行しています。
スマ大という「場」を使って「こんなことやってみたいな」という方は
いつでもお問い合わせください。

「だれでも生徒、だれでも先生」をコンセプトにしている京都カラスマ大学は、時には、小学生のための、大学になります。中学生のための、大学にもなります。今年度は、1月に「御所南小学校5年生」、2月には「金蘭千里高校2年生」の授業づくりをプロデュースさせていただきました。どちらも2年目となる取り組みです。働く大人を間近に見ること。モノが生まれる工程の、音や匂いを知ること。「生の社会」に触れてもらいたい。そのためのにプログラムをつくり、セッティング。学校の要望をしっかりとうかがって、ありきたりでない授業をつくります。「お願いしてみたいなあ」という教師のみなさん!まずはあなたがスマ大の生徒になってみませんか?

京都カラスマ大学学長
高橋マキ

※学長日記は、毎月の授業で発行される「京都カラスマ大学通信」に掲載しています。

こんにちは。活動5年目に入った京都カラスマ大学は、応援してくださるまちの方々も増え、年間で活動を支援してくださるコーポレート(企業)サポーターの数も増えてきました。初年度からずっと応援してくださっている「京つけもの もり」様「男前豆腐店」様の2社に加え、五条通の清掃サークルからつながった「公成建設」様、座布団のワークショップ授業以来のおつきあいとなる「洛中高岡屋」様、本年度連続で「伝統工芸科!」授業を一緒につくっている「龍村光峯」様。みなさんがご支援を決めてくださるたびに「お、がんばっとるな!」と言ってもらえているようです。顔が見える方からご支援いただく。こんなにうれしいことはありません。

京都カラスマ大学学長
高橋マキ

※学長日記は、毎月の授業で発行される「京都カラスマ大学通信」に掲載しています。

こんにちは。いよいよ師走。みなさんは、この1年でどんな「学び」がありましたか?わたしは、ライターとして月に1度、コミュニティデザイナーの山崎亮さんと全国各地の暮らしを豊かにする「場」と「ひと」を訪ねる仕事のなかで、たくさんの学びや気づきを得ました。それはとりたてて新しいことではないのですが、京都カラスマ大学を通して直感的に実践としてやってみていることのあれこれを、誰かが「ことば」にして論理的に語ってくれることだったり、「このひとたちも同じことをやってるんだ」という根っこの部分での共感だったり。情報過多の時代、「ていねいに伝える」ことはさらに大切になっていきそうです。スマ大授業のあとに「このことを誰かに伝えたくてムズムズする」ような、そんな「学び」をこれからもっと提供できるといいなと思っています。

京都カラスマ大学学長
高橋マキ

※学長日記は、毎月の授業で発行される「京都カラスマ大学通信」に掲載しています。

こんにちは。先月、京都カラスマ大学はおかげさまで4周年を迎えることができました。とはいえ、創設からわたしが学長に就任するまでの2年の間はとにかく紆余曲折あり、ただただ、未来に向けてこの取り組みを続けていきたい、「蒔かれた種を枯らさない」と願うスタッフや支援サポーターのみなさんの思いに支えられての4年だったと思います。サポートスタッフが主体となって行った周年パーティも、「ずっと気になっていた」という街のみなさんにご来場いただいて、思いがけずあたらしい出会いの場になりました。改めて、5年の節目まで、一緒に歩んでくださる方を募っています。「あたながいれば、カタチが変わる。」今後とも、どうぞ京都カラスマ大学を応援してください。

京都カラスマ大学通信4周年特別号はコチラから。

京都カラスマ大学学長
高橋マキ

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