京都カラスマ大学

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授業詳細

【国際】

青い空の下でキョウの宝探し~姉妹都市ザグレブのある美しい国クロアチアを知る

2011年10月29日(土) 11時00分 ~ 12時45分    教室:ホテルアンテルーム京都
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※本授業へのお申込みは<先着順>となっております。申込締切日は、10月27日(木)24時までとさせて頂きます。(ただし、定員となり次第締め切らせて頂きます。)
青い空の下。
赤いテントが印象的な青空市場で笑いあう人達。
大聖堂の前で語り合う恋人達。オープンカフェで友達と議論を重ねる人達。
アイスを頬張る大学生達。

そんな街の人達を見ながらゴトゴトとトラムに乗り、石畳の上をテクテク散策すれば、
誰かに守られているような、不思議な温かさに包まれる街、
それが京都市と姉妹都市のザグレブ市です。

ザグレブはクロアチアの首都。
古くから東欧と西欧が出会う場として栄え、今でも前時代の建物が残るロマンティックな旧市街と、
エレガントな街並みの新市街があります。

今年の京都カラスマ大学は、そんな魅力的なザグレブを訪問し、
現地の人と姉妹都市交流をおこない、街を歩いて国を知り、
京都との共通点を探す姉妹都市への旅を開催しました。
さらにザグレブだけでなく、クロアチアを南下してたどり着いたアドリア海に咲く美しい街、
ドブロヴニクにも滞在。
世界各国から訪れる観光客と同じく、絶景に心奪われ、ため息をつくほどの感激を味わい、
多くの想い出を持ち帰ってきました。

授業ではツーリズムの報告会を兼ね、
前半は現地での姉妹都市交流会での様子やツーリズムでの感想を交えながら、
あまり知られていないクロアチアの基本的な事柄を学びます。

後半は京都出身で現在、ザグレブにお住いの大桑先生に
クロアチアの生活や人々の暮らしなどについて
暮らしているからこそ知り得るお話を教えていただきます。
きっとおもしろい話がたくさん聞けるはず。

「クロアチアってどこにあるの?」というあなたにこそ来ていただきたい、今回の授業。
3周年目を迎えた京都カラスマ大学で、
クロアチアをもっと近くに感じて、世界とつながってみませんか?


【当日の流れ】

10:45 受付開始
11:00 開催のご挨拶
11:05 クロアチアについてと、姉妹都市ツーリズムについて
11:40 クロアチアの暮らしと街の人々(大桑先生)
12:25 質問時間
12:40 集合写真、アンケート
12:45 終了


(授業コーディネーター:六渡 美咲子)

大桑 千花 / ライター&フォトグラファー

京都、金沢、ニューヨークを経て、1998年 宗教の都イスラエル国のエルサレム市に移住。 2008年 京都の姉妹都市クロアチア共和国の首都ザグレブ市に移住。大谷大学文学部卒業。 著書 『ロスト・ラゲッジ ーエルサレムのかたすみでー』(而立書房) 『クロアチアの碧い海』(産業編集センター) 『エルサレム・クロック ーイスラエルの春夏秋冬ー』(産業編集センター) 『ハワイアンレッスン』(葉っぱの坑夫・ウェブ出版社)

今回の教室:ホテルアンテルーム京都

住所:住所:京都市南区東九条明田町7番
電話:075-681-5656
※お問い合わせは所在場所についてのみ、お願いいたします。
授業内容につきましては、京都カラスマ大学までお尋ねください。

最寄り駅:地下鉄烏丸線九条駅

教室までの行き方:JR京都駅八条東口より徒歩15分。あるいは、地下鉄烏丸線九条駅より徒歩8分(4番出口を烏丸通南へ直進、烏丸札ノ辻交差点を右折、30m直進左手)

<バリアフリーに関して>
教室はバリアフリー設計です。安心してご来場ください。
地図を見る

「HOTEL ANTEROOM KYOTO」は、国内外を問わず、世界中から京都を訪れる方々のためのホテルと、そこに暮らす方々のためのアパートメントを半分ずつ組合わせた構成となっています。“anteroom”とは、「次の間」や「待合室」のこと。ホテルを訪れる方々のために、友人が集う場に遊びにきたような居心地の良さと京都の街へ出るための支度をする場を、そして、アパートメントで暮らす方々のために、 新しい刺激に満ちた日々を通じて次の出合いへとつながっていくような暮らしの場を提供しています。

ホームページはこちら

レポートタイトル:「変わらない」ことによる光と陰

クロアチアって、どこにあるかご存知ですか?
どんな印象を持っていますか?

お恥ずかしながら、私はサッカーの印象しかありませんでした。場所もどこなのか、知りませんでした。

正式名称 クロアチア共和国(Republika Hrvatska)は、東ヨーロッパの国。
イタリアの東、アドリブ海に面している都市で、面積は約5万6千㎡で九州の1.5倍程。人口は443万人で、人口147万人の京都市の約3倍になります。
判りやすく言うと、イタリアの長靴のふくらはぎの部分の東の対岸。
宮崎駿監督の映画、「紅の豚」の舞台となる海に面している国、と言えばなんとなくイメージがつくでしょうか。


京都市との姉妹都市でもあるクロアチアの首都ザグレブ。
そんな都市に京都カラスマ大学は、今年の8月28日(日) ~ 9月3日(土)にかけ、ツーリズムに行ってきました。昨年度の姉妹都市、メキシコの第二弾になります。

その際に大変お世話になったのが 今回の先生であり、京都出身で、現在クロアチアに在住されているライター&フォトグラファーである大桑 千花 先生。

今回の授業はツーリズム参加者の体験談と、実際にクロアチアで生活されている大桑先生の話の2本立て構成。観光で見る、「光」実際に生活していることで見えてくる「影」

クロアチアツーリズム報告の始まりです。

まずは、今回のツーリズムの参加者のムーくんこと清水くんと、カラスマ大学の授業コーディネーターである六渡 美咲子による、対談形式での報告から今回の授業は始まりました。パワーポイントで町中を紹介しつつ、今回のツーリズムで回った首都ザグレブと、ドゥブロヴニク、ツァウタットの街のレポートです。

まず、首都のザグレブについて。
首都といっても、1日で巡れる程小さな街です。素敵な町並みをレポートではお伝えできないのが残念で仕方ありません。街のどこからでも見える真っ白な大聖堂。白い壁、青い空。タイルで出来た美しい屋根。教会があり、色とりどりの野菜が売っています。ハーブが有名で、アイスクリームは安くて美味しい!また、街中至る所でカフェがあり写真からも人々の活気が伝わってきます。

旅行するのに気になるのは治安です。クロアチアは、旧ユーゴスラビアの国で20年程前までは戦争をしていました。ですが、現在は治安も良くなり、観光客が夜でも出歩くことは可能です。しかし、観光地ではスリがいることもあり、また、クレジットカードのデータが盗まれることもあるのでやっぱり現金の方が安心。高価なものは見せない。鞄は前がけで持っている方がいいとのこと。

次にドゥブロヴニク。

ここは、「アドリア海の真珠」と、完璧に美しいと世界中から旅行者が集まり、賞賛される街です。一度戦争で破損したが、修復したとのこと。なんと9割が観光客で、車が通らないのでとっても歩きやすく、海が見え、カフェもとても多いそう。食事も日本人の口に合いやすく、参加者は、ムール貝のあまりの美味しさに大感動したとのこと。また、8月下旬で、ビーチサンダルで歩くような暑さで、ツーリズム参加者も驚いたとのこと。

最後に行ったツァヴタットも海に面している街で、海水がさらさらしていて、本当に気持ちいい場所だったと。参加者は現地で海水パンツを購入して、海に飛び込んだそう。

ここまで聞くと、なんて素敵な国!と思いますよね。

ところが、今回の「影」の部分。実際に生活をされている生の声を聞くと、また違った陰の部分が見えてくるのです。

休憩を挟んで大桑先生にバトンタッチ!!
休憩時間に先生からご提供頂いた、ローズヒップティーとチョコレートの振る舞いを受けました。クロアチアではローズヒップティーをよく飲み、蜂蜜などを入れるのが一般的だそう。チョコレートはクロアチアで一番有名なメーカーのものをご提供頂きました。ナッツの風味が口の中で溶けて、大変おいしかったです。

先生、ありがとうございました。代表して御礼申し上げます。

ほっこりさせていただいたところで、まずは現地で生活する、大桑先生のクロアチアでのおすすめの観光方法です。それはのんびり。クロアチアではのんびり、時が止まったような変わらない時カフェなどで過ごす事がおすすめだそう。

そう、「変わらない」がクロアチアという国のキーワード。国民性として、変化を望まない、保守的な観念が強くあるようです。大桑先生はクロアチアで生活を始めて、何でも効率的な日本との違いに驚いたそう。

仕事もなんでも、のんびり。電化製品の修理を頼んでも、2、3ヶ月出来ないのはざら。仕事も時間の約束を守らない。電話でせっついてものんびり、のんびり。

たとえばカフェも。 京都は特に、個性や、オリジナリティにあふれる素敵なカフェがたくさんありますよね。クロアチアはどこに行っても実用的な、同じ印象なんだそう。メニューも大きく変わりません。接客ものんびり。飛行機のチケットも、手に入れるのに多くの人を介して、1日仕事になってしまうそう。

非効率であることによる弊害として、物の選択肢の少なさが挙げられました。例えば日本は一つ電化製品を購入するのであっても、選択肢が非常に多いですよね。しかし、クロアチアは例え首都であっても選択肢が少ないそう。

自分のペースで欲しいものを探すと言えばいいですが、そのせいで、経済が発展途上で政権が揺らぎやすく、先行きが見えにくい。また雇用が少なく、若い人が希望を持てない現状があるとのこと。

はじめは非効率さにびっくりしていた先生も、日本のように、便利ではないけれども、四季の旬のものを食べることができる、お出かけをしない、外食あまりしない 四季の旬のものを食べる、その時その時で人との関わりを楽しめる生活を今は楽しんでいるそう。ですが、明るい観光、「光」の反対には、国としての困難さ、「影」も多く抱えているのです。


ただ、明るいだけでない国、クロアチア。


あなたは「変わらない」ことを、光と見ますか?影と見ますか?


(サポートスタッフ:sarch)

※写真をクリックすると拡大します。


 

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レポートUP
カテゴリ:【国際】
定 員 :15人
参加対象:どなたでも