京都カラスマ大学

  1. Home
  2. 概要
  3. 参加方法
  4. 授業・レポート
  5. 先生
  6. キャンパスガイド
  7. 支援サポーター

授業詳細

【日本文化】

盆栽解説ツアー「盆栽鑑賞を趣味にする」vol.2

2011年11月26日(土) 14時30分 ~ 16時00分    教室:京都市勧業館「みやこめっせ」
  • 授業情報
  • レポートUP
  • フォトレポートUP
  • コメント・トラックバック
※1:本授業の抽選は11月22日(火)に行います。抽選予約受付は11月22日(火)22時までです。
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、11月24日(木)22時まで
   先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:入館料として、当日「京都カラスマ大学」受付にて、おひとり700円をちょうだいします。
   できるだけ釣り銭のいらないようにご用意ねがいます。
※4:国宝級の盆栽も展示されています。土曜で会場が混み合うことも予想されるので、
   リュックなどの大きな荷物は館内コインロッカー(小200円、大300円必要)に預けて、
   できるだけ貴重品だけの身軽な格好で授業に参加してください。
日本人なら誰でも「知っている」けれど、「よく知らない」存在。そんな「盆栽」を学ぶ授業、アンケートなどからの熱烈なリクエストに昨年に続き第2弾(vol.2)を開催します。

復習ページ
2010年11月20日(土)開催盆栽解説ツアー「盆栽鑑賞を趣味にする」


盆栽。そう聞いてわたしたちがイメージするものは何でしょう?

ほのぼのと陽当たりのいい縁側? 余暇を楽しむご隠居さんの趣味? 職人の世界? 地味? 松? 床の間と掛け軸? あるいは、ニッポン?

知っているようで、こうしてことばにしてみると実はあいまいなイメージばかり、案外なにも知らない「盆栽」は、だけど日本が世界に誇るべき立派な文化。今や、「BONSAI」は、世界の共通語なのです。世界的に注目されている素晴らしき日本の文化を、このまま知らないなんて、もったいない! 次の世代に受け継げないなんて、はずかしい!

そこで今回は、西日本最大の「盆栽展」を教室に、現代盆栽の鑑賞の仕方、そのおもしろみを学びます。先生は、30歳にして盆栽歴13年、日本でたったひとりの「盆栽研究家」、川﨑仁美さん。

世界各国の人をも魅了する盆栽の「たのしみ」「おもしろさ」とは一体何なのでしょう? 盆栽を育てるのは今は大変という人も、ほんの少しプロからコツを教わり、「観る」方法をしるだけで、盆栽がぐっと身近にたのしいものになります。

高校生のころから「これが私の生きる道」と盆栽を世界に日本の若い世代に伝える活動をしている、川﨑さんに、西日本最大の盆栽展「日本盆栽大観展」を丁寧にナビゲート(解説)していただき、その「視点」を教わります(この時間枠は、スマ大生だけのオリジナルツアー)。

あたらしい趣味の世界に、出会ってみませんか?


【授業の流れ】
14:00 受付開始(1階東側入口内/建物に向かって左手出入口)
14:20 はじまりのあいさつ
14:30 盆栽研究家・川崎仁美さんと歩く「第31回 日本盆栽大観展」解説ツアー
15:40 ひとこと感想会、アンケート記入
16:00 解散

日本盆栽大観展
とは…
全国の盆栽・水石愛好家の名品が一堂に集まる西日本一の盆栽展。


【注意事項】
※1:入館料として、当日「京都カラスマ大学」受付にて、おひとり700円をちょうだいします。
   できるだけ釣り銭のいらないようにご用意ねがいます。
※2:国宝級の盆栽も展示されています。土曜で会場が混み合うことも予想されるので、
   リュックなどの大きな荷物は館内コインロッカー(小200円、大300円必要)に預け、
   できるだけ貴重品だけの身軽な格好で授業に参加してください。

授業コーディネイター/高橋マキ

川﨑 仁美 / 盆栽研究家

1980年、京都生まれ。高校3年生から盆栽雑誌のモデルを務める。その後独学し、2002年より『現代盆栽』を主宰。国内外で伝統盆栽の解説・インスタレーションを行う。2009年より「日本盆栽大観展」(11月、京都)の企画・広報を担当。(社)日本盆栽協会会員・日本水石協会会員・盆栽学会会員。

今回の教室:京都市勧業館「みやこめっせ」

住所:住所:京都市左京区岡崎公園内
電話:075-762-2630
※お問い合わせは所在場所についてのみ、お願いいたします。
 授業内容につきましては、京都カラスマ大学までお尋ねください。

最寄り駅:地下鉄東西線「東山駅」より徒歩約8分、市バス「京都会館・美術館前」下車すぐ

教室までの行き方:地下鉄東西線「東山駅」出口1番より、岡崎方面へ。京都会館向かい。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計ではありません。ご来場の際は、お手数ではございますが、
事前に京都カラスマ大学事務局までご連絡ください。当日スタッフが対応させていただきます。
京都カラスマ大学事務局(karasuma@univnet.jp)
地図を見る

平成8年に新築オープンした京都市勧業館「みやこめっせ」は、建築家・川崎清の設計で、平安遷都1200年記念事業の一つとして1996年(平成8年)に建てられた。 館内は常設展示(京都伝統産業 ふれあい館、日図デザイン博物館)とイベント用の複数の展示場、会議室などがある。京都の産業、観光、文化の一大拠点。
http://www.miyakomesse.jp/

レポートタイトル:「盆栽鑑賞のはじめの第一歩。」

昨年の2010年に続く、第二回目の「盆栽解説ツアー」。
今年も盆栽研究家の川﨑仁美先生をお招きし、
「第31回日本盆栽大観展」へ行って参りました!

川﨑先生は、黒髪美人で、松が描かれた着物を着こなし、
「静」の美しさを感じさせる方でした。
会場には、幅広い世代の方が来られており、外国の方もちらほらと。
私たちは先生の声を聞き漏らさないよう、小さな円となり、
前列の方はしゃがむ等して、聞く姿勢はバッチリ!

鑑賞には、3つのポイントがあるそうで、
①根ばり(大地に根を張る様子をみる→安定感、生命力を感じられる箇所)
②枝配り(幹から出ている枝のバランスや配置)
③こけ順(幹の上部が自然に細かくなっている様子→こけ順がいい木がより大木感がある)
それぞれについての見方を教えてもらいました。
さらに、しゃがんで下から上を見上げる姿勢が良いのです。
それによって、木が持つ生命力を感じられるそう。

盆栽には様々な種類の木が使われていますが、
その中で松柏類(常緑樹)と雑木類(広葉樹)とで鑑賞方法が異なります。
「松柏盆栽」は、松などの年中緑色の植物のこと。
これらは、寿命が長いことから「生命力」を感じることができます。
特に松は、天災などによる傷を負ったものもあり、
一見素人目には「傷物は価値が低いのでは?」と思ってしまいますが、
盆栽においてはそれも「天災にも耐えた生命力」として、一つの味になるそうです。

一方の「雑木盆栽」は、いちょうなどの紅葉のある植物のこと。
これらは、松柏に比べると寿命は短いですが、「四季」を感じられます。

また、盆栽の大小についてですが、
「大きい方がすばらしいのでは?」と思ってしまいますが、
ここでは、ヘビー級・ライト級の様に階級が分かれています。
大きいものは、一点物として、小さい物は棚等を使い、
複数のバランスを観るそうです。

このような鑑賞ポイントを伺い、フリータイムへ。
会場内は順路が決っており、最後には盆栽販売コーナーも。

最後の質問会では、「盆栽をはじめるにあたってポイントは?」に
「愛情をもって。ペットと同じようなものです」とのお返事。
先生が解説中に「見方はありますが、あとは自分の好みの盆栽を見つけてください」
とおっしゃった通り、「難しい」イメージをとっぱらい、
「好き」を第一に盆栽をみると楽しめるのですね〜。

ちなみに私の「好き」な果物の盆栽を観るポイントは、
おいしそうな実ほど職人さんの肥料配合が優れているそうです。
(ちなみにおいしさは保証できないそうです〜)

先生は、私たちに盆栽との出会いを作って下さいました。
初めて盆栽鑑賞をする学生さんが多い中、
「はじめて」としては贅沢な時間だったように思います。

この機会に、盆栽との繋がりを育んでいけるのではないでしょうか。

レポート:サポートスタッフ あおい
写真撮影:サポートスタッフ ちゅうげん

※写真をクリックすると拡大します。


 

この授業への皆さんからのコメント

1. お初 盆栽鑑賞 でした。川崎先生、マキ学長、一生懸命裏話を披露して下さった職人さん、ボラスタの皆様 有難うございました。先生の優しく、分り易いお話は盆栽を親しみ易いものにしてくださいました。「寝癖の髪は自然か?とかした方が自然か?」のQには感激でした。日の光を精一杯浴びようとドーム型に枝葉を広げた山もみじは天然には無い自然でした。また、空間としての見かたは気に入りました。紅梅の花に今にも飛び掛かろうとしている 赤松の躍動感に竜を感じ、そんな自分に驚きました。脳がシビレ、心地よい疲労感を得ました。また一つ日本の文化 京都のひと時を過ごす事が出来ました。感謝です。
2011年11月27日(日) 22時27分(タケヒロさん)
2. 途中で体調を崩して、20分ほど遅れて会場に着いたのですが、何も見当たらず受付の方に聞いても対処がわからなかったので、引き返しました。
残念でした。
2011年11月29日(火) 10時11分(イトノコ)
ご質問・ご感想など、コメントをお書きください。
コメントを投稿するには、会員登録した後、ログインして頂く必要があります。

この授業への皆さんからのトラックバック

トラックバックがありません。

トラックバック用URL

トラックバック
上の画像の英数字を、上記テキストボックスのurlのあとに入力して送信してください。
例)http://karasuma.univnet.jp/subjects/trackback/129/a1b2c3d4e5
また、トラックバックは承認制のため表示に多少時間がかかります。


レポートUP
カテゴリ:【日本文化】
定 員 :20人
参加対象:どなたでも