京都カラスマ大学

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授業詳細

【日本文化】

無になるじかんの提案2。両足院の坐禅体験。

2012年03月24日(土) 08時30分 ~ 09時30分    教室:建仁寺塔頭両足院
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※1:本授業の抽選は3月16日(金)に行います。抽選予約受付は3月16日(金)20時までです。
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、3月21日(水)24時まで先着順で
お申し込みを受付いたします。
※3:両足院への志納料として、当日おひとり1,000円をちょうだいいたします。できるだけ、釣り銭のいらないようにご用意願います。
※4:服装にご注意ください。防寒用のひざかけやショールをお持ちください。ゆったりとあぐらをかける服装がベスト。ふさわしくない服装は、細身のジーンズ、ミニスカート、フード付き上着です。
2011年3月11日の東日本大震災発生から1年。
直接的な影響を受けなかった「非・被災地」京都に暮らすわたしたちもまた、
自らの無力さを嘆いたり、緊張と不安を抱いたり、
つまらないことでイライラしたり……
あの日を境に、311以前とは明らかに異なる日々を過ごしてきました。

そしてまた、1年という年月を思うとき、
「1年間、結局ボランティアもなにもろくにできてない」自分、
「この先の日本について考えることに疲れてきた」自分、
「もう、忘れかけている/忘れようとしている」自分に気付き、
あらたな葛藤や自問を抱いているというひともいるかもしれません。

坐禅とは、「自分の内側に向き合い、無になる時間」。
今回の授業では、昨年3月同様、その方法と、意味を学びます。
教室は、普段一般拝観していない、建仁寺塔頭「両足院」。
先生は、スマ大世代の副住職。

スマ大の取り組みは、「持続可能な社会」を作ること、
地域のセイフティネットとしてのコミュニティづくりをサポートすること。

「いつもと変わらず」京都のまちとひとをつなげる役割を、
芯をもって担いたいと願う「京都カラスマ大学」が、
できれば今後も毎年3月にくり返し続けていきたい授業です。


【当日の流れ】
8:10 建仁寺北門(花見小路通の南のつき当たり)集合。出欠確認と集金。
8:20 「両足院」へ移動。
8:30 本尊拝観と焼香
8:35 坐禅の説明
8:55 坐禅(あいだに小休憩あり)
9:20 茶礼と法話 
9:30 終了
放課後 希望者のみスタッフと近所でほっこりお茶タイム(自由参加、1時間程度)

(授業コーディネイター/高橋マキ)

【注意事項】
※1:両足院への志納料として、当日おひとり1,000円をちょうだいいたします。できるだけ、釣り銭のいらないようにご用意願います。
※2:まず建仁寺北門に集合してからみんなで両足院に行きます。集合場所をお間違えなきよう、ご確認ください。
※3:服装にご注意ください。防寒用のひざかけやショールをお持ちください。ゆったりとあぐらをかける服装がベスト。ふさわしくない服装は、細身のジーンズ、ミニスカート、フード付き上着です。

伊藤 東凌 / 「建仁寺塔頭両足院」副住職

今回の教室:建仁寺塔頭両足院

住所:住所:京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町591
電話:075-561-3216
※お問い合わせにつきましては、所在確認についてのみお願いします。授業内容につきましては、京都カラスマ大学(080-6177-0775)にお尋ねください

最寄り駅:阪急京都線「河原町」下車徒歩10分、京阪「祇園四条」駅下車7分
教室への行き方:四条通より花見小路を南へ、つき当たりが「建仁寺」、その境内南側に両足院があります。
地図を見る

建仁寺の開山・明庵栄西(みんなんようさい)禅師の法脈・黄龍派(おうりょうは)を受け継ぐ龍山徳見(りゅうざんとっけん)禅師を開山とする臨済宗建仁寺派の塔頭寺院。 開山当時は「知足院」。龍山徳見禅師の遺骨が知足院に葬られてからは、徳見禅師の法脈を継ぐ当院3世文林寿郁(ぶんりんじゅいく)の両足院・一庵一麟(いちあんいちりん)の霊泉院などの黄龍派寺院の本院。 創建された当時の両足院は、知足院の別院、または徒弟院(つちえん)として建仁寺開山堂・護国院の中にあったが、天文年間の火災の後、「知足院・両足院」両院を併せて「両足院」と称することとなり現在に至る。通常は一般拝観不可。
両足院ホームページへ

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計ではありません。ご来場の際は、お手数ではございますが、
事前に京都カラスマ大学事務局までご連絡ください。当日スタッフが対応させていただきます。
京都カラスマ大学事務局(karasuma@univnet.jp)

レポートタイトル:あなたにとっての「無になる時間」に。

冷たい空気がまだ漂う3月の授業です。
京の街が動き始める、朝8時半に集まりました。
スマ大生の出席確認と挨拶を終え、早速建仁寺塔頭「両足院」へ。
ここは、普段入ることのできない特別な所だそうです。

今回の先生は両足院の副住職の伊藤 東凌先生。
スマ大生の他に一般の方を合わせ40人程が、
お庭が見える畳の間に集まりました。
まずは、坐禅の心得についての説明がありました。
座禅のポイント、「姿勢」と「呼吸」について。
お尻の付け根を中心に、あぐらをかき、
目は半眼で斜め下を見る。
両手は軽く前で組み、おへそ辺りに意識し、
ゆっくりと、吸い、ゆっくりと吐く。
(この説明で、力が逆に入ってしまいそうになりました!)
そこで先生は、私たちに「いーち」「にぃー」「さーん」と、
ゆっくりと数を唱えることで、意識を集中するように、
と教えて下さいました。

静かな境内の中、先生の言葉は、とてもゆっくりと優しく、
私たちの体にすっと入ってきました。
初めは、意気込んだ顔つきの生徒さんも、
先生のお話を聞いていくうちに、
座禅に入る集中した顔にかわっていきました。

先生の教えを経て、坐禅が始まりました。
10分経って、もう10分の2回です。
風がながれ、外の光が差し込む、静かな空間です。

呼吸を整え、心を整える。

「皆さんは、普段の生活の中に、そのような時間はありますか?」
そう、問いかけてくれる10分間だったように思います。

2011年3月11日、東日本大震災がおこり、あれから一年が経ちました。
時間がすぎることで、復興する訳ではありません。
「遠く離れた所に住む私たちは何が出来るだろう。」
「この一年、自分は何か力になれただろうか。」
そんな様々な思いを持って過ごして来た方にとっての、
「自分をみつめるポイント」として、
第2回目「無になる時間」は生まれました。

続けていく事が意味を持つ、そんな今回の授業。
「無になる時間」が、スマ大に関わる皆様にとって
「いーち」「にぃー」「さーん」と呼吸を整えように、
繋がって、続いていければいいなと思いました。


レポート/サポートスタッフ あおい

※写真をクリックすると拡大します。


 

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レポートUP
カテゴリ:【日本文化】
定 員 :15人
参加対象:どなたでも