京都カラスマ大学

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授業詳細

【テクノロジー/環境/生物】

石油社会から植物資源社会へ ~木からプラスチック、バイオエタノールができる社会~

2016年02月13日(土) 10時30分 ~ 12時30分    教室:平野の家 わざ 永々棟
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※1:本授業の抽選は1月29日(金)に行います。抽選予約受付は1月29日(金)20時までです。
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2月11日(木)20時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:当日受付にて、茶菓代300円をいただきます。釣り銭なきようご用意ください。なお、材料の準備のため、キャンセルは2日前までにお願いいたします。
※4:会場(二階大広間)は素足厳禁です。ストッキングの方も、靴下をご持参ください。
いよいよ、寒さが厳しくなってきましたね。
家にいると、ついストーブやエアコンつけたり、こたつに入ったりしてしまいます。
温かいのは快適だけど、灯油はもちろんのこと、発電にも石油が使われています。
「地球温暖化は大丈夫かな」
「石油が枯渇したら生活はどうなるのだろう」
って、ちょっと考えてみたりします。
服も、油性マジックも、タイヤもプラスチックも無くなってしまうのかな?

石油の代替として、トウモロコシでエネルギーを作ることも進められているけれど、
そのトウモロコシを作るために森を開拓した結果、
二酸化炭素を吸収する木々が減少して地球温暖化が進んでいるとも聞きます。

それに、トウモロコシなど、食用作物を原料に作られるエネルギーだと、
不作の年にはいったいどうなっちゃうの??
考え出したら、疑問や不安がいっぱい出てきました。

今回はそんな不安を、微笑みと研究で取り除いてくださる先生から、
石油でも食料でもない、木材から作るエネルギー、
バイオエタノールについて学びます。

「バイオエタノールって、なんだっけ?」
「なんだか難しそうな授業なのかな?」
と、思っているあなた。

安心してください。

スタッフ特製の「手づくりカルタ」で、遊びながら理解を深めましょう!

教室は大正時代の木造家屋を改修した数寄屋です。
畳の大広間でカルタを楽しみながら
再生可能エネルギーについて考えてみませんか。


【当日の流れ】
10:15 受付開始
10:30 はじまりのあいさつ、先生紹介
10:40 あたまの体操、ウォーミングアップ
10:55 先生のおはなし「バイオエタノールって?」
11:30 「カルタ」で復習&コミュニケーション
12:10 集合写真、アンケート記入
12:30 終了

(授業コーディネイター/井上佳奈 堀内仁美)


本授業は、日本農芸化学会と京都カラスマ大学のコラボレーション授業です。
(主催:日本農芸化学会/共催:京都カラスマ大学/後援:日本学術会議農芸化学分科会)

渡辺隆司 / 京都大学 生存圏研究所 教授

京都大学 農学研究科 林産工学修了。農学博士。 「石油に頼らないエネルギーとして注目されているバイオエタノールですが、トウモロコシやサトウキビから作っては食料と競合してしまい食糧問題となります。食糧と直接競合しない木材や草本から燃料や化学品を得る研究をしています。 20世紀は石油、石炭などの化石資源を大量に消費しました。21世紀には環境に負荷をかけない資源循環型社会にしませんか。」 京都大学 生存圏研究所

今回の教室:平野の家 わざ 永々棟

住所:〒603-8323 京都市北区北野東紅梅町11
TEL:075-462-0014 (代表)
※お問い合わせは所在場所についてのみ、お願いいたします。授業内容につきましては、京都カラスマ大学までお尋ねください。
当日の連絡先:080-6177-0775(京都カラスマ大学)

交通アクセス:
●市バスの場合
「衣笠校前」より下車 徒歩3分
→京都市営地下鉄「北大路」駅より204または205系統
→「京都駅」より205系統

「北野白梅町」より下車 徒歩3分
→「四条河原町」より203系統

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計ではありません。ご来場の際は、お手数ではございますが、
事前に京都カラスマ大学事務局までご連絡ください。当日スタッフが対応させていただきます。
京都カラスマ大学事務局(karasuma@univnet.jp)
地図を見る

大正15年に建てられた日本画家・山下竹斎の邸宅兼アトリエを、数寄屋大工棟梁・山本隆章のもと、平成19年から3年間の歳月を経て、若い大工や職人たちも加わり保存修復された木造建築。「永々とつながれた日本の技」「営々とつながれた美しい暮らし」が建築の随所に垣間見える。平成22年11月に文化交流の場としてオープンして以来、さまざまな催事に活用されている。

レポートタイトル:地球というチームでつくる未来のエネルギー

学生の頃、生物や化学の授業が大好きだった私。
社会に出て働き出し、日々暮らす中で、すっかりそのことを忘れていました。

「バイオエタノール」
と聞いて、あれ、あれ?なんだっけ...

思い出せない!恥ずかしい!
習っていたっけ?どういうことだっけ?
と、学生の気分に戻り、知りたいスイッチオン!

難しそうな内容でしたが、授業で使う「カルタ」を作りながら、
普段使わない化学な脳をフルに使って、楽しく予習させていただきました。

しかし!
当日のお話は自分が想像していたよりも壮大なスケールで驚きの連続。
バイオマスからプラスチック製品になるまでの工程や元素のお話ももちろん驚きましたが、
世界では、バイオマスを自国で成り立たせる国家プロジェクトが進んでいたり、
送電ロスを減らせる田舎への電力供給を田舎の草木で賄うバイオファイナリー、
まるで宇宙から地球を見ているような内容でした。

ちなみに「バイオマス」は動植物などから生まれた生物資源の”総称”!
身近なところで言うと、木材や生ゴミなどもそうです。

木材だと、燃やしても資源、土にかえっても資源、その前に家も建てられる!というイメージです。
(もやもやっとしていたら、これで少しすっきりしましたね!)

カルタの時間では、いよいよ登場する特製カルタへの反応が気になります...(どきどきわくわく)
表現方法やイラストも練りに練って制作した甲斐あり、生徒さんや先生から、嬉しいお言葉をいただきました!ほっ!

チームでお膝を中心に向けて円になり、畳をポンとたたいてカルタ取り。
裏面に仕込んだ解説文を読んで振り返りを共有したり。

また、教室の魅力も授業をより印象的なものにさせていました。
今回は、数寄屋造りの、照明のない大広間の教室。
雨上がりの白い空からの光が、とても心地よく、十分明るい空間で、ごくごく自然に「昔のエネルギー」とは?「現在(未来)のエネルギー」とは?と感じさせてくれました。

化石燃料のように使えば無くなってしまう資源は、私はやはり不安です。
大量生産・大量消費の時代から、ゆっくり変わってきているなと、改めて実感しました。

今までの消費社会がかけてしまった地球への負担、もっともっと軽くしなければ!
といっても、私は研究などできないので、自分単位でできることをしていきます。
 
先生は「”ゴミを捨てる時に意識すること”が、明日から私たちができること」と。

生ゴミで発電できたり、車が走ったり!
すべて余すことなく利用できる未来が来るでしょうか?
優しいサイクルでエネルギー生まれる未来になりますように。


レポート:あいこ
写真:みっきー

※写真をクリックすると拡大します。


 

この授業への皆さんからのコメント

1. スマ大の授業の告知が1か月前にあるとは、すばらしいことです!
2016年01月13日(水) 16時32分(カツ)
2. 内容がかなり専門的になりましたが、何となく21世紀の産業革命に匹敵するような予感がしました。
何よりも林業の活性化がキーになりそうです。
それよりも会場の永々棟の建築のすばらしさに感動しました。
2016年02月18日(木) 09時59分(カツ)
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レポートUP
カテゴリ:【テクノロジー/環境/生物】
定 員 :21人
参加対象:どなたでも/化学が好きな方、苦手だけど興味のある方/バイオエタノールって「なんだろう?」って思っている方/これからのエネルギーについて考えてみたい方