京都カラスマ大学

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授業詳細

【サステナブル・ファッション学科】

洋服ってなんだろう、しごとってなんだろう。

2016年04月16日(土) 10時30分 ~ 12時00分    教室:Atelier Re:(アトリエ・リコロン)
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※1:本授業の抽選は4月8日(金)に行います。抽選予約受付は4月8日(金)20時までです。
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、4月14日(木)20時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
近頃のファッションシーンは、冷え込んでいる。
最近の洋服って、つまんない。

ほんとうでしょうか。

今回、おはなしをうかがうのは「spoken words project(スポークン・ワーズ・プロジェクト)」主宰の飛田正浩さん。「spoken words project」は、手作業を活かした染めやプリントを施した服作りをし、テキスタイルや裁断により1点1点異なる表情をもつアイテムを展開する日本のファッションメーカーです。

クラムボンの原田郁子さんの好きな洋服といえばピンとくる方もいるでしょうし、2014年秋の「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」で詩人の和合亮一氏とコラボレーションした、詩をまとう服のインスタレーション「わたしは鬼」が記憶に残っているひともいるかもしれません。





詩を書くように洋服をつくるデザイナー、飛田正浩さんに、
洋服としごと、これからのモノづくりについて、お話をうかがいます。


【当日の流れ】
10:15 受付開始
10:30 授業開始。はじまりのあいさつと先生紹介。
10:40 「洋服ってなんだろう、しごとってなんだろう。」
12:00 アンケート記入後、解散


※「サステナブル・ファッション学科」は、Re:(リコロン)プロジェクトとのコラボレーション授業です。
「Re:(リコロン」は京都のテキスタイルメーカーひなやが推進する衣料品再生プロジェクト。持続可能な循環型社会を目指し、衣料品の再生をテーマにした染色、ハンドプリント、ミシン縫製のレンタルスペースとしてアトリエを運営し、D.I.Y.をコンセプトに、個人やグループで様々なリメイクやお直しを楽しんでいただけるような、空間と時間を提供しています。
「サステナブル・ファッション学科」では、「Re:(リコロン」と京都カラスマ大学が一緒になって、企業やクリエイターとともに持続可能なファッションを考えていきます。

(授業コーディネイター/高橋マキ)

飛田 正浩 / 「spoken words project」主宰

多摩美術大学染織デザイン科在学中から様々な表現活動を行い、1998年東京コレクションに初参加。手作業を活かした染やプリントを施した服作りを行い、現在は他ブランドとのコラボレーションや新ブランドの立ち上げ、芸術祭参加など独自のアパレル観にて爆走中。spoken words projectオフィシャルサイト

今回の教室:Atelier Re:(アトリエ・リコロン)

住所:京都市上京区寺之内新町東入ル古木町 406-1ひなや本社内(右側のドアが入口です)
電話:075-441-0254
※お問い合わせは所在場所についてのみ、お願いいたします。授業内容につきましては、京都カラスマ大学(080-6177-0775)までお尋ねください。

最寄り駅:京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」もしくは、バス停「今出川新町」

教室までの行き方:(電車の場合)京都市営地下鉄烏丸線「今出川」4番出口より北西に徒歩10分/(バスの場合)市バス「今出川新町」バス停より徒歩8分

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計ではありません。ご来場の際は、お手数ではございますが、事前に京都カラスマ大学事務局までご連絡ください。当日スタッフが対応させていただきます。
京都カラスマ大学事務局(karasuma@univnet.jp)
地図を見る

京都のテキスタイルメーカー株式会社ひなや(所在地:京都市上京区/代表取締役:伊豆蔵直人)が、持続可能な循環型社会を目指し、衣料品のリユース、リメイクを推進するプロジェクト「Re:(リコロン) 」の拠点。衣料品の再生をテーマにした染色、ハンドプリント、ミシン縫製のレンタルスペースで、D.I.Y.をコンセプトに、個人やグループで様々なリメイクやお直しを楽しんでいただけるような空間と時間を提供しています。
▶Re: (リコロン) 衣料品再生プロジェクトFacebookページ

レポートタイトル:偶然さえ手なずける、というスタイル

春の陽気に包まれた土曜日の朝、新町寺之内にある、ひなや本社内に併設された
アトリエ・リコロンで、ファッションについて考える授業が行われました。

先生は、「spoken words project」主宰の飛田正浩さん。
クラムボンのヴォーカル原田さんが好んで着ている洋服のブランド、と聞けば
ピンとくる方も多いのでは。

今回は、ひなやの社長、伊豆蔵さんとの対談形式で、飛田さんのこれまでの破天荒?な
人生を振り返りながら、いろいろなことに話が及びました。


苦労して入った美大では染織デザイン科に在籍しつつも、4年間ロックバンドに明け暮れ、
そのままそれで食っていこう!と思っていた矢先、他のメンバーが職に就き、
ひとりぼっちになってしまう。

そこで、「そういえば、自分は服が作りたかったんだ!」と原点に立ち返り、
自分の得意な技法であるプリントを手作業でデザインした、
“一点ものの洋服づくり”をはじめるようになる。

アパレル業界で始動しだしてからの、苦労につぐ苦労。挑戦。そして、転機。
ビッグブランドとのコラボ、山形ビエンナーレとの関わり。
2016年秋冬の作品のテーマである、安部公房の小説「砂の女」にまつわるエログロ話。
家庭を持ちはじめたことによる葛藤、飛田さん自身の認識の変化、など。


なんの飾り気もなく、まさに普段着のままに語られる飛田さんのお話は、
アパレル業界に限らず、すべての根源に通ずるような内容で、生徒さんからも、
ひとりで悩んでいたことがすーーーっと晴れていくようなかんじがした、とか、
自分が望む先へと突き進む勇気をもらった、という声が多く聞かれました。


今回、飛田先生からはいろいろな心に残るフレーズが飛び出しましたが、
中でも個人的に一番好きだったのは、
「偶然さえ手なずけられるよう、デザインしている」、ということば。

計画的に、緻密にデザインを仕上げていく、というよりは、飛田さんはわりと、
計算せず生まれたデザインを大切にし、とはいえ想定外のことが起こった場合も、
それをよしとする。
そんな柔軟な、大らかなスタイルで取り組んでいることが、楽しく感じました。

「(洋服が)似合う、似合わない、ってなんだろう」
「みんなの認識を変換するきっかけとなりたい」
そう語る飛田さんに、自分自身ハッとさせられました。
なにごとにも捉われたくない、と思っていても、いつの間にかカタイものにとらわれてしまっているなぁ、と。


今回の授業を通じて、飛田さんから、
“もっとラクに、感性や信念、偶然さえも受け入れて、突き進んでみてもいいんじゃない?”

そう、ポンと肩をたたかれているような気がしました。



レポート:ゆか
写真:ほりうち

※写真をクリックすると拡大します。


 

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レポートUP
カテゴリ:【サステナブル・ファッション学科】
定 員 :15人
参加対象:どなたでも。リメイクやサステナブル(持続可能)な暮らし、ファッションに興味がある方。