京都カラスマ大学

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授業詳細

【ベランダやさい学科】

ベランダから農業をはじめよう~小松菜編~

2009年07月25日(土) 14時30分 ~ 16時00分    教室:タキイ種苗本社
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※1:本授業の抽選は7月16日(木)に行います。(抽選予約受付は7月16日(木)12時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、7月22日(水)0時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
“ただのもの干し場”になっているあなたのベランダで、楽しい農業体験をはじめませんか?
【京都カラスマ大学のベランダやさい学科】では、毎回違った野菜をテーマに「ベランダやさいの育て方」を学びます。
4月から、毎回スペシャルなゲストを招いての、全四回のシリーズです(一回完結型授業です)。

「でも、野菜を作るのって難しくないの?」
そんな疑問を解消するため、種の播き方から土の扱い方、水遣りの頻度、時期に応じた手入れの仕方など、
毎日ベランダで活動できるように、作業工程を一つひとつ確認しながら授業を進めていきます。
もちろん「今まで土を触ったこともない!」という方でも安心。これを機に、普段の暮らしに農業をちょっと取り入れてみるのはいかがでしょう?

第三回目のテーマは、【ベランダやさい学科】初の“葉っぱ”の野菜、「コマツナ」です。
タキイ種苗株式会社のコマツナのスペシャリスト、千葉さんからコマツナの正しい育て方について学びます。
授業の後半では、スペシャルゲスト、柿沢安耶さんのオリジナル“コマツナ”レシピをみんなで試食します。

味噌汁、お鍋、おひたしに炒め物と、様々な料理に活躍する「コマツナ」。
実は、コマツナの正しい育て方を知ることで、「ホウレンソウ」や「シュンギク」「ミズナ」「リーフレタス」など様々な“葉っぱ”の野菜を育てられるようになっちゃいます。
これを機会にまとめてマスターしちゃいましょう!
あなたの農業を応援する【ベランダやさい学科】、第三回です!

【授業の流れ】
14:30~15:00 第一部 ベランダ野菜のすすめ
15:00~15:30 第二部 小松菜を育てる3つのステップ 
15:30~16:00 第三部 獲れたて小松菜のおいしい食べ方と、生徒同士でシェアリング

【今後のスケジュール】
第四回講義:テーマ「カブ(予定)」(2009年8月下旬)

(授業コーディネーター: 近藤 ナオ、鈴木高祥)





『京都カラスマ大学のベランダやさい学科』は、タキイ種苗株式会社の協賛授業です。タキイ種苗は170年以上続く、花と野菜の種苗を開発・販売する会社。種苗メーカーとしては世界トップ5に入る、国内業界最大手企業です。これまでの品種開発によって2,000種類以上の品種を手がけてきました。例えば、国内のトマトの70%のシェアを誇る「桃太郎トマト」も、タキイ種苗が開発したもの。だから、普段、皆さんが食べるトマトの多くは、実はタキイの種からできていたりするのです。そんな日本の食と農業を支える企業、それが、タキイ種苗です。

■タキイ種苗株式会社オフィシャルサイトへ
http://www.takii.co.jp/

千葉 潤一 / タキイ種苗株式会社 タキイ研究農場 野菜第3グループ チーフ

1966年 東京都出身 岩手大学農学部農学科卒業。1988年 タキイ種苗に入社し、滋賀県にある研究農場 葉菜科に配属。1995年 中国に出向。現地スタッフの育成や、農家への栽培指導などを行う。1998年 帰国。茨城研究農場を経て01年に滋賀に戻り、白菜の主担当に。07年より現職。自称『日本一白菜を食べている男』病気に強い白菜のシリーズ化はもちろん、キムチに向く白菜、一玉売り可能なミニ白菜など、持ち前の発想力を生かして様々な品種を育成。確実な実績の裏には、きちんと作物を栽培し、あとは注意深く観察するのみという持論がある。作物にかける熱意と気合いで品種を生み出す、体育会系ブリーダー。中学時代は囲碁部。
タキイ種苗株式会社オフィシャルサイトへ

柿沢 安耶 / パティシエ

東京中目黒の野菜スイーツ専門店「パティスリーポタジエ」オーナーシェフ。おいしいだけでなく食べた人が健康になるスイーツや料理を作るかたわら、農業支援を軸に講演会や食育セミナー、お菓子教室、商品開発など精力的に活動している。

今回の教室:タキイ種苗本社

住所:京都市下京区梅小路通猪熊東入ル
電話:075-365-0123(大代表)
( お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。
授業内容につきましては、京都カラスマ大学までお尋ねください)

最寄り駅:JR、近鉄、市営地下鉄京都駅から西へ徒歩10分。
地図を見る

「タキイ種苗」は、170年以上続く、花と野菜の種苗を開発・販売する会社。種苗メーカーとしては世界トップ5に入る、国内業界最大手企業です。これまでの品種開発によって2,000種類以上の品種を手がけてきました。例えば、国内のトマトの70%のシェアを誇る「桃太郎トマト」も、タキイ種苗が開発したもの。だから、普段、皆さんが食べるトマトの多くは、実はタキイの種からできていたりするのです。そんな日本の食と農業を支える企業、それが、タキイ種苗です。
タキイ種苗株式会社オフィシャルサイトへ


レポートタイトル:意外とすぐに食べられる「葉物野菜」。ポイントは、発芽まで空気・水・温度のバランスを整えること。

アブラナ科の野菜で、カブや白菜の仲間であるコマツナ。
葉っぱを食べる「葉物野菜」のひとつです。

本日の先生はお二人。
自称日本一たくさん白菜を食べておられ、タキイ種苗さん内で『白菜の千葉さん』と呼ばれている千葉先生。千葉さんは、白菜と同じ仲間であるコマツナにも、とっても詳しいのです。

東京でやさいスイーツのお店を出されているシェフの柿沢先生。オリジナルレシピであるコマツナのロールケーキはまさに絶品。ゆでたコマツナが入ったコマツナ・ゴマ・クリームと柔らかな生地がマッチしています。ケーキらしい美味しさの中に、コマツナのクセが主張しすぎることなく味わえます。

~コマツナの正しい育て方~
【0】準備※すべてホームセンターなどで揃えられます。
種、用土(できれば野菜用 ※用土に栄養が入っていない場合は、肥料も)、鉢底石50~70g、プランター(9.5リットル標準プランター)、防虫ネット、園芸用針金、麻紐、棒(プランター幅よりやや短いもの)、液肥(無機で窒素の多いものが便利)、ハサミ、日当たりのよいベランダ

【1】種まき※発芽までがポイントです。
1、プランターの底が見えなくなるように、均一に鉢底石を入れ、用土を入れます。
★半分くらい土を入れたら水をあげて、土に水分を含ませます。それからもう一度土を入れて水をあげて、土に水分を含ませます。土を軽くキュッと握るとポロっとなるくらいがベストです。
※用土は、プランターのふちから下2cmまで。ギリギリまで土を入れると、水をあげたときにあふれてしまいます。

2、土に、深さ1cm程度の溝を2列つくります。2列の間は、10~15cmほど。
★事前に準備した、プランター幅よりやや短い棒を使うと、きれいに溝をつくれます。

3、種が重ならないように、1cm間隔で種をまきます。
★親指と人差し指で種をはさみ、指をスライドしていくと上手にまけます。

4、浅く土をかぶせて上から軽く押さえ、平らにします。上から土と種がなじむ程度に水をあげます。水のあげすぎはNGです。

5、防虫ネットを張ります。まずは針金をプランターにセット。プランターのサイズに合わせて切ったネットを針金の上からかけ、隙間が開かないようにスソを麻紐でしばります。
★種をまいたらすぐにネットをかけましょう。1匹でも入ってからでは、防虫ネットをしても逆に虫カゴ状態になってしまいます。

★種まきから発芽までは約3日。芽が出るまでは、常に表面が湿っている状態を保ちましょう。水分の蒸散を避けるために、発芽までは日が当らず風通しの良い場所に、発芽後は日当たりの良い場所に、プランターを置きます。

【2】間引き
種まきから10~14日程後で、本葉が3枚くらいになったら間引き。株と株の間が4cm程度になるようにします。間引いた葉も食べましょう。
★葉の色がわるいもの、生育の良くないものの他に、生育が良すぎる葉も間引きます。全体の生育を均一にするのがポイント。

★土の表面が白っぽくなったら、できるだけ朝のうちに水をあげましょう。

【3】収穫
種まきから収穫までは約1ヶ月間。株の丈が15~20cmの間に順次、株の元の部分からハサミで必要なだけ収穫します。
★25cm以上の葉は筋がつよいので、その前に収穫しましょう。
★株の成長点(一番新しい葉っぱ)を残して収穫すると、その成長点からまたすくすくと成長してくれます。1000倍に薄めた液肥をその時に一回、3~4日後にもう一回あげます。1つの株で何回でも収穫できます。

~コマツナと同様の育て方で、収穫できる葉物野菜~
※ホウレンソウ/5~8月の種まきは避けるべし。本葉が2枚になるまでは、水やりを控えましょう。35~50cmくらいで収穫するとおいしいです。
※シュンギク/7~8月の種まきは避けるべし。発芽が難しいので、0.5cm間隔で種をまきましょう。早めに間引きをします。
※リーフレタス/種まきの際は土を薄めにかぶせましょう。種まきから10日くらいで食べられます。
※水菜/7~8月の種まきは避けるべし。

~参加者のみなさんに、感想をインタビュー~
◎成長期間が意外と短くてビックリ。種まきから収穫まで半年から1年くらいかなと思っていたけど、2週間くらいで食べられるなんて! 自分で育てたものを食べるのは、きっとおいしいと思う。今から楽しみ★

◎自分で何かを育てようと思っていたけれど、知らないことが多かった。裏技やコツなどの詳細を聞けてよかった~。授業に出ずに育て始めていたら失敗しちゃったと思う。特に種を蒔いてからすぐに防虫ネットが必要だなんて思っていなかった。

◎生徒さんからの「土はいつまで使えるんですか」という質問が、特に勉強になった。千葉さん曰く、一度使った土はビニールシート上にまいて太陽光で消毒したり、肥料を追加したり、半分から3分の1程度は新しい土を混ぜたりして使えば、半永久的に使えるとのこと。知らなかったら、ずっとプランターから出さずにそのまま利用していたと思う。

(ボランティアスタッフ 原 芙佑子)

※写真をクリックすると拡大します。


 

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レポートUP
カテゴリ:【ベランダやさい学科】
定 員 :60人
参加対象:どなたでも