京都カラスマ大学

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授業詳細

【校外学習】

京都カラスマ大学ツーリズム4
『持続可能な社会貢献型アートプロジェクト~河和田アートキャンプ2009 5th Anniversary 』

2009年08月29日(土) 07時30分 ~ 2009年08月30日(日) 20時30分    教室:福井県 鯖江市 河和田地区
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※1:本授業は、1泊2日のツアーとなります。
※2:本授業へのお申し込みは「先着順」となっております。申込締切日は、8月16日(日)24時までとさせて頂きます。(ただし、定員となり次第締め切らせて頂きます。)
※3:本授業は旅行業法上、エムケイ株式会社MKトラベルの旅行企画・実施となります。
※4:定員をオーバーしてお申込があった際にはキャンセル待ちの受付とさせて頂き、後日<エムケイ株式会社MKトラベル>事務局よりその旨をメールにてご連絡させて頂きます。
~アートが社会に貢献する?! 次世代型アートプロジェクト~
京都精華大学を中心に100名以上の学生達が実施する、滞在型アートプロジェクト(夏休み:8月~9月の1ヶ月間が滞在期間)。
活動拠点となる、福井県鯖江市河和田地区は、1500年の歴史を持つ「越前漆器」をはじめ、「メガネ」や「繊維」といった、ものづくりの里として、古くから日本の産業を支えてきました。河和田アートキャンプでは、京都カラスマ大学と同じように、そんな地元の伝統職人さんや、農業家や林業家、食文化を考える団体の皆さん等々、地元学に通じた地域在住の人々に先生となってもらい、都市で暮す若者(学生達)と、高齢化が進む地方地域とを「アート」で結びつけ、地元に伝わる知識や知恵を次世代の若者へとつなぎます。
「生活×アート」をキーワードに、地区の美しい里山風景(生活)をアートキャンバスに見立て、ふるさとの古民家・森・田んぼを活用し、都市では学べない視点で発想されたアート作品は、地区生活と一体となり、町のあらゆるところに溶け込んでいます。
今年で5年目を迎える河和田アートキャンプが、なぜ継続しているのか?なぜ毎年100名を越える都市の若者(学生達)が、この土地に集い、アート制作に没頭するのか? 地区でプロジェクトを支える人々(地区住民さんや市の職員さん)の想いや、4年間を通して参加(大学生活の夏を全てアートキャンプに捧げてきた)した若者=学生の考えてきたこと等、この大地に根をはろうとしているアートプロジェクトが生み出し、育もうとしている「地域愛」のかたち(ノウハウ)を学んでみませんか?
若者が生み出そうとしているアートのあり方(未来形)は、単なる美術館に展示されているアートは一味違った感動が潜んでいます。

【授業コーディネーター 片木孝治】

※鯖江市河和田地域との関係は、河和田アートキャンプを企画・運営しておられる株式会社応用芸術研究所にご協力を頂き、
今回の反響を参考に、京都カラスマ大学のツーリズムとして継続を予定しております。


【授業プログラム】
今回は、河和田アートキャンプを体感するプログラムです。地元に住む方、作品をつくった方、そして訪れる生徒を交えて、「地域愛」について学ぶ1泊2日にしたいと思います。キーワードは【地域生活×アート】【伝えること×学ぶこと】【コミュニケーション×老若男女】。第5回河和田アートキャンプの本番を迎え、地元は活気に溢れています。豊かな自然、人の温かさ、アートがコラボする地域で、これからの地域活性のヒントが見えるかもしれません。
授業の基本は「アート見学+関係者との対談」が基本になります。その中で各個人が感じたところや、気づいたところを、2日間の中で発表・共有しあう授業です。

今回は先着<25名>限定。8月4日(火)19時から受付を開始いたします!どうぞお楽しみに!


■授業詳細

【1日目】  8月29日
■プログラム 1  1限目: 河和田の自然や文化をアートで体感
まずは、自然とアートを見る・体感するところからはじめます。09年発表の新作を中心に、アートを鑑賞していきます。河和田の自然や文化を見学ながら、そこに潜むアートの意味を見つけましょう。
※地区にアートが分散しておりますので、現地ではバスでの移動+徒歩移動になります。
※アート設置場所に作品を制作した作家(学生)が皆様をお迎えする予定です。但し、当日の天候・作家の有無によって変更の可能性もあります。 



※上記写真のアート作品は昨年(2008)の作品です。

■プログラム 2  2限目 : かわだ温泉 「ラポーゼかわだ」  
杉林の眺めがすばらしいかわだ温泉「ラポーゼかわだ」で、河和田の自然を満喫します。汗をさっとながして河和田の夜に備えましょう。



■プログラム 3  3限目 : 交流会 + アートナイトイベント 

当日の夜は、アートキャンプの学生達による、地元住民の皆様に対しての感謝祭と称した交流会が催しされておりますので、それらに参加して頂き、夕食(各自の実費です)を兼ねて、学生達や地域の皆様との交流も楽しんで頂きます。交流会後は、時間の許す限り、参加している学生達とざっくばらんに河和田アートキャンプを通して、地域活性について、座談のひと時を過ごします。
また、平行して実施される、(仮称)アートナイトイベントも開催予定。



【2日目】 8月30日
■プログラム 4 4限目
一日目に引き続き、地域に潜むアートを見学しに行きます。1日目の交流を踏まえ、さらに踏み込んで河和田に住む人の視点でも作品を鑑賞できたらと思います。
※一日目同様、作品設置場所に作家(学生)が皆様をお待ちする予定です。



さらに匠の技、ものづくりの里ならでは!地元伝統工芸師が指導する、越前漆器の「蒔絵体験教室」や「職人工房」の見学など、地域の基盤となっている産業とふれ合うこともできます。

※:伝統工芸師による「蒔絵体験教室」に参加頂く方は別途「1,500円」を頂戴いたします。



■プログラム5  5限目:「アート(文化)と地域活性」 ~帰りのバスで~
帰りのバスの中は、2日間を通して感じたこと、考えたことを一人一人発表する時間です。普段、京都で暮らす中で、河和田で気づかされたことを発表することで他者の視点を学びます。同時に自分を改めて振り返ることができる時間です。



■スケジュール
【当日の流れ】
<1日目:8月29日(土)> 【お食事 : 朝:×(各自) 昼:○ 夕:×(交流会場の屋台にて各自)】
・07:30 京都駅八条口観光バス駐車場前 集合 点呼
・08:00 京都出発
・11:00 福井県鯖江市河和田地区 到着
・11:15 昼食 (ちょっと早目ですが)
・12:00 当日説明会+漆器職人による学生作品合評会見学
・13:00 アート見学+伝統体験等
・16:30 かわだ温泉 「ラポーゼかわだ」  ※温泉の前に一度宿舎により荷物を置きます。
・18:30 交流会(夕飯)・・アートナイトイベント等   
・22:00 就寝(学生との座談で、後は各自)

※A班(ホテル組):ホテルへ B班(古民家組):学生古民家へ。
(A班(ホテル組)かB班(古民家組)は事前に選択して頂き、京都カラスマ大学事務局に連絡して頂く必要があります。下記、【注意事項】※9を参照ください)


<2日目:8月30日(日)> 【お食事 : 朝:○ 昼:○ 夕:×】
・07:30 起床~朝食 *A班:ホテルにて朝食準備9:45ホテル出発  B班:学生達と共同活動
・10:00 うるしの里会館A/B班集合+当日説明会
・10:30 アート見学+伝統体験等 
・12:00 昼食 
・13:00 アート見学+伝統体験等
・15:30 地域とのコラボレーションイベント(やんしき踊り・和太鼓ライブなど)
・17:30 河和田出発
・20:30 京都駅到着(予定) ※尚、当日の交通事情により、帰りの際の到着時間が変更となる場合もあります。予めご了承下さい。
*1日目・2日目の「アート見学+伝統体験」時間内で、参加学生及び地元職人さんよる、ミニ講座を予定しております。
ミニ講座枠の時間帯は、当日の天候や進行状況により現地で発表致します。

【注意事項】


※1:交通費(バス運行費:集合場所から解散場所)、宿泊費、プログラム費、保険等、食事費(3回分)として、お一人あたり「18,500円」をご旅行代金として頂戴いたします。

※2:8月30日の伝統工芸師による「蒔絵体験教室」に参加頂く方は別途「1,500円」を頂戴します。


※3:食事等には、アルコール類・ソフトドリンク類は含まれておりません。ご希望の方は、現地の販売店にて、各自でご購入下さい。

※4:お申し込み頂いた方には、エムケイ㈱MKトラベルから内容確認および振り込み案内のメールをさせていただきますので、メール到着より<5日以内>にご入金ください。
<ご注意>キャンセルの際は必ずエムケイ㈱MKトラベルまでご連絡いただきますようお願い申し上げます。
エムケイ㈱MKトラベル TEL:075-662-1700 窓口担当:津崎洋一


※5:最少催行人員は20名以上とし、添乗員は同行、バスガイドは乗務いたしません。

※6:やむを得ない諸事情・天候によっては、一部プログラムを変更の上、実施いたします。(雨天決行)

※7:日中の移動は、貴重品以外の荷物をバスのトランク内にしまいますので、なるだけ必要なお荷物(貴重品など)はお手元にあるようにお願いします。

※8:雨天時のためのレインコートや傘などをご用意ください。日中は暑くなることが予想されますので、着替えやタオル・帽子などをご準備ください。また、虫よけなどの対策もよろしくお願いいたします。

※9:宿泊は、2つのコースを用意しております。
*タイプ1:体感コース(A班)
鯖江市内にあるビジネスホテル「ホテルニューおさむら」(予定)をご用意致します。 お部屋はシングル部屋となります。
※都合上、夜プログラムを切り上げて、ホテルに向う場合がございますので、予めご了承願います。

*タイプ2:満喫コース(B班)
学生との合同宿舎(古民家)⇒学生達が制作合宿を行ってきた、古民家での宿泊となります。当然ながら、学生達との相部屋利用(ほぼ雑魚寝状態)となります。アートキャンプの都合上、学生達のミーティングなど運営上のプログラムが宿泊地で実施されます。
睡眠不足確実ですが、ライブにアートキャンプの裏側を見る事や、学生達の生活の状態をつぶさに経験することができます。
浴衣・タオル・歯ブラシ(洗面具)・石鹸等はございませんので、各自にてご用意ください。また、布団や枕など、寝具が不足しております。このコースをご希望の方は『寝袋等、寝具』をご用意下さい。
尚、民家での宿泊は、学生との共同生活になります。民家内でのルール、規則は地区民との協定で決められておりますので、それに従うようにお願い致します。トイレ・洗面所は共同です。21時以降はお静かにお願いいたします。

『タイプ1:体感コース(A班)またはタイプ2:満喫コース(B班)は事前に選択して頂き、お手数ではありますが、「お名前」「メールアドレス」をご記入の上、京都カラスマ大学事務局(karasuma2@karasuma.univnet.jp)までご連絡ください。』

※10:お客様の個人情報はお客様との連絡のために利用させていただく他、お客様がお申し込みいただいた旅行において運送・宿泊機関などの提供するサービスの手配及び受領のための手続きに必要な範囲内で利用させていただきます。運送・宿泊機関などへの個人情報の提供について同意の上お申し込みください。

※11:お申込みいただいた皆様は、次に定める取消料をお支払いいただくことにより、授業参加資格を解除することができます。(取消日は、事務局の営業日・営業時間内(平日10:00~17:00)にお申し出いただいた時を基準とします)。授業参加資格の成立後、取消日区分に入ってからの人員減、出発日・コースの変更は取消とみなされ、キャンセル料がかかります。お申し込み後の変更、取消については、必ず㈱MKトラベルまでご連絡下さい。
エムケイ㈱MKトラベル TEL:075-662-1700 窓口担当:津崎洋一

◆キャンセル料について
授業開始日の前日から起算して遡って、
14日~8日前:20%
7日~2日前:30%
前日:40%
当日以降:50%
授業開始後の取り消しまたは無連絡不参加:100%

【旅行企画・実施】 
京都府知事登録旅行業第2-288号
エムケイ株式会社MKトラベル
〒601-8002 京都府京都市南区東九条上殿田町47ホテルビスタ京都1階
TEL:075-662-1700
旅行業務取扱管理者:藤原明
窓口担当:津崎洋一

旅行業取扱主任者とは、お客様の旅行を取り扱う営業所での取引責任者です。この旅行の契約に関し、担当者からの説明にご不明な点がありましたら、ご遠慮なく上記の窓口担当に、お問合せ下さい。

今川 心平 / 河和田アートキャンプ2009 学生組織代表/応用芸術研究所 08・09学生研究員

1988年大阪府に生まれる。2007年、京都精華大学デザイン学部プロダクトデザイン入学。河和田アートキャンプ2007よりアートキャンプに参加。2008年は副代表を務め、本年2009年度は学生を統括する学生代表となる。

駒本 長信 / 蒔絵職人(伝統工芸士)/NPO法人 かわだ夢グリーン 理事長

福井県鯖江市河和田地区に在住の蒔絵職人さん。河和田アートキャンプの設立(地元受け入れ側の発起メンバー)時から現在に至るまで、学生達と地域の橋渡しに奔走されている。自身も蒔絵の伝統工芸士として、繊細で可憐な作品を幾つも制作されている。

今回の教室:福井県 鯖江市 河和田地区

住所:福井県鯖江市河和田町15-12  応用芸術研究所事務局 

河和田-鯖江市
1500年の伝統を持つ越前漆器の産地。「うるしの里」として、業務用漆器のシェアは国内の8割を誇る。
同地区を含む鯖江市は世界シェア2割、国内シェア9割のメガネフレームや、繊維業の産地としても大変に有名である。
また、この地区の近傍には、越前和紙や越前打刃物、越前焼き(陶芸)といったように、日本の伝統を継承している産地が集約している。
地区人口は約5000人程度で高齢化は進んでいるが、大半の地域住民は『ものづくり』に関係した仕事に従事されており、出会う人々から聞かれる『ものづくり』に対する熱意は並ではない。
福井県鯖江市河和田地区は、京都から車で約3時間。

レポートタイトル:『アートは社会に貢献できるか?』

京都から車で3時間。
高速を降り国道を走ると、山と田の二色の緑に囲まれた、福井県鯖江市の河和田地区が見えてきます。夏の河和田には、京都から来た大学生たちの賑やかな声が響いていました。
福井豪雨の復興支援をきっかけに始まった“河和田アートキャンプ”は、京都精華大学を中心とする学生たち100人以上が一ヶ月に渡って河和田に滞在し、地域との交流を深めながら芸術活動を進めるアートプロジェクトです。この活動は今年で5年目となり、災害復興から地域活性化へとその色合いを変えていますが、「芸術活動による社会貢献」という根幹はそのままです。

7月末から始まった今年のアートキャンプで学生たちが創り上げた作品は、8月末のイベント期間に一般公開されます。それに合わせて企画されたのが、今回の河和田アートキャンプツーリズム。一泊二日という短いツーリズム期間でしたが、河和田アートキャンプで行われている全ての作品展示とワークショップをお見せすることができました。

■授業
・蒔絵職人 駒本長信さん
一日目は、河和田の伝統工芸“蒔絵”の技術を伝える伝統工芸士、駒本さんによる授業。漆器や蒔絵の話だけでなく、河和田アートキャンプが始まった経緯などについての話も聞くことができました。授業後は、駒本さんにうるしの里会館を案内して頂きました。
・河和田アートキャンプ2009 学生代表 今川心平さん
二日目は、アートキャンプ学生代表の今川心平さんによる授業。学生たちが暮らす古民家を案内してもらいながら、河和田での生活や地域の方々との交流についての話を聞かせてもらいました。

■作品展示・発表会
河和田アートキャンプに参加する学生は、いくつかのチームに分かれてそれぞれ作品の共同制作やワークショップを行います。ツアーではそれらを見学・体験しました。
・「伝統産業とアート」チーム
河和田の伝統的な産業と言えば、漆器。地元の伝統工芸士の方々から匠の技を伝授してもらった学生たちが製作した作品の合評会を見学しました。共同制作の重箱は圧巻でした。
・「農業とアート」チーム
木の型枠を外すと、中からは美しい立方体に固められた草の塊が。幾層にも積み重ねられた雑草は、下のほうから腐って土に変わり始めていました。この土が、休耕田の土を畑の土に変えるのだそうです。
・「林業とアート」チーム
下草を刈って人が入れるようになった林の中に、間伐材の薪を積み上げて創られた巨大な壁。それは中央部分が高く、裾野に行くほど低くなっていて、上から見るとS字型という奇妙な形をしています。どうしてこういう形にしたのかは、夜になってからのお楽しみ。
・「学育とアート」チーム
主に地域の小学生たちを対象に、キャンプ中いくつものワークショップを行ってきた「学育とアート」チーム。ツアーではそれらのパネル展示を見ながら説明を受けたり、実際に行われた和紙作りのワークショップを体験することもできました。パネルに写る子供たちの笑顔が印象的でした。
・「食育とアート」チーム
地元の民家や蔵で営業していた「民Cafe」や「蔵Cafe」の他に、地域の親子を対象に行われたワークショップの様子も見学することができました。丸山Cafeでは、綺麗に手入れされた丸山さん宅の庭を見ながらのティータイムを、みなさん楽しまれていました。
・個人製作
個人製作の展示場「みさき」は、もともと養鶏場だった建物。福井豪雨の爪痕が微かに残るその空間は、作品たちを不思議な空気で包んでいました。

■温泉
地域の方々だけでなくアートキャンプに参加した学生たちにも愛されている、河和田いちの癒やしスポット――それが、「ラポーゼかわだ(かわだ温泉)」です。“美人の湯”かつ“長寿の湯”なんだそうです。疲れも傷もラポーゼに行けば洗い流せる、と学生たちにも評判の温泉に、スマ大の生徒さんたちと入りました。毎日この温泉に入っている学生たちが羨ましい、という声も聞かれるくらい、いいお湯でした。

■古民家体験
キャンプ中、学生たちの生活の拠点となるのは、敷山神社の傍に建つ一軒の古民家。ツアー参加者のうち希望された方々には、この古民家に一晩泊まってもらいました。学生が夜遅くまで作業を続けている様子や、布団を敷き詰めて大勢で雑魚寝する様子など、とても驚かれていたようでした。

■イベント
・薪史アートナイト
バスを降り、田園を貫く砂利道を歩いていくと、深い林にぶつかります。林に入ってすぐの場所に、「林業とアート」チームが創ったS字型の薪の壁があります。S字の中央部分にプロジェクターで映像が映し出され、裾野部分はそれを見るための座席になっていたのでした。薪のスクリーンを裏側から見ると、漏れた光が背後の木々に落ちて、まるで星空のよう。映画館の白いスクリーンでは味わえない、幻想的な空間がそこにはありました。
・敷山イベント
ツアーのフィナーレは、古民家裏にある敷山神社で行われた、地域の方々との交流イベント。和太鼓の演奏やよさこい踊りが披露され、最後には河和田に伝わる“やんしき踊り”を学生と河和田の方々が一緒に踊りました。踊る人たちの表情を見て、このアートキャンプが地域に根ざした活動だということをはっきりと感じることができました。


アートは社会に貢献できるか?
その問いの答えは、にこやかに挨拶を交わす河和田の人々と京都の学生たちを見れば、一目瞭然でした。社会貢献と一口に言っても様々な形がありますが、学生たちの活動は確かに河和田の人々にとって意味のあるものだったと思います。一方的に与え奉仕する「社会貢献」ではなく、学生からは賑やかな活気を、地域からは得がたい経験を、互いが与え合う両方向の「社会貢献」。来年の夏も、河和田でその様子が見られることを楽しみにしています。


(ボランティアスタッフ 塚本康司)

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レポートUP
カテゴリ:【校外学習】
定 員 :25人
参加対象:どなたでも