京都カラスマ大学

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授業詳細

【コミュニケーション】

京都カラスマ大学開校1周年特別授業「“学び”と“占い”は何故なくならないのか」

2009年10月17日(土) 16時00分 ~ 21時00分    教室:岩倉実相院
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※1:本授業の抽選は10月6日(火)に行います。(抽選予約受付は10月6日(火)12時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、10月15日(木)24時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:本授業は、京都カラスマ大学開校1周年を記念したささやかなパーティといたします。
「この街がまるごとキャンパス」を合い言葉に昨秋開校した私たち京都カラスマ大学は、2009年10月25日をもちまして、おかげさまで開校1周年を迎えます。そこで、日頃の感謝の気持ちと1年間の活動報告を兼ねまして、1周年を記念するパーティを開催することになりました。

教室は、秋の夕暮れを迎える岩倉実相院。講師に鏡リュウジさん(占星術研究家)をお迎えし、このパーティ全体を「特別授業」として、生徒のみなさまを抽選でご招待いたします。京都カラスマ大学のこれまでとこれからをダイジェストでご紹介する時間、フードコーディネイター・石田奈穂さん(from hanare)の料理を楽しんでいただく懇親会の時間もございますので、どうぞお楽しみください。


【授業の流れ】

16:00 パーティ開場
16:00 岩倉実相院内をご案内。見学していただきます。
17:00 京都カラスマ大学より1年間の活動報告
17:45 占星術研究家・鏡リュウジ先生による特別講義「“学び”と“占い”は何故なくならないのか」
19:00 懇親会。簡単なフードとドリンクをご用意しています。
21:00 パーティ解散


【注意事項】

※1:当日、パーティへの参加費+岩倉実相院拝観料として、おひとりあたり「3,500円」をちょうだいいたします(軽食とアルコールを含めたドリンク代+拝観料500円)。
※2:カジュアルな服装でお越し下さいませ。
※3:パーティの参加人数は全体で100名を予定しております。生徒のみなさん以外に、企業や個人のスポンサー、これまでの先生、行政の方々、プレスなどがご参加となります。


(授業コーディネイター/高橋マキ)

鏡 リュウジ / 占星術研究家

占星術研究家・翻訳家。国際基督教大学卒業、同大学院修士課程修了(比較文化)。 雑誌、テレビ、ラジオなど幅広いメデイアで活躍、とくに占星術、占いにたいしての心理学的アプローチを日本に紹介、幅広い層から圧倒的な支持を受け、従来の『占い』のイメージを一新する。英国占星術協会、英国職業占星術協会会員。日本トランスパーソナル学会理事。平安女学院大学客員教授。 1968年3月2日生まれ。 鏡リュウジ公式サイトへ

今回の教室:岩倉実相院

住所:京都市左京区岩倉上蔵町121
TEL: 075-781-5464
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願いいたします。授業内容につきましては、京都カラスマ大学までお尋ねください)

<JR・近鉄をご利用の場合>
1. 京都駅より地下鉄烏丸線「国際会館前」下車
2. 京都バス(24)で岩倉実相院行き終点(所要時間10分以内・タクシーだと5分程)

<京阪電車をご利用の場合>
1. 出町柳下車
2-A. 叡山電鉄鞍馬線「岩倉」下車、本屋さん先を左折、川沿いを歩き、赤い橋を左へ、突き当たりが実相院。徒歩20分
2-B. 京都バス(21)(23)で岩倉実相院行き終点(所要時間25分)

<阪急電車をご利用の場合その1>
1. 河原町下車
2. 四条河原町東北側(ナムコタワー前)より京都バス(21)(23)岩倉実相院行き終点(所要時間45分)

<阪急電車をご利用の場合その2>
1. 烏丸から地下鉄に乗り換え、「国際会館前」下車
2. 京都バス(24)で岩倉実相院行き終点(所要時間10分以内・タクシーだと5分程)

<お車でお越しの場合>
堀川通りを北上、北山通りを東へ走り、宝ヶ池通りを左折、狐坂・宝ヶ池トンネルを越えて2つ目の信号(5叉路)やや左へ直進(実相院への標識あり)叡山電鉄のガード下をくぐり、1つ目の信号を左折、実相院の青い看板を左折、突き当たりが門前。
駐車場は充分ではありませんので、できるだけ公共交通機関でご来山をお願いします。

(ご注意)京都バスご利用の場合、岩倉村松行きに誤乗車にならないようにご注意下さい。
地図を見る

実相院は元天台宗の寺門派(天台宗には山門派と寺門派があります)の単立寺院で、ご本尊は鎌倉時代に作られたと伝えられる木造立像の不動明王です。 実相院は昔から、岩倉門跡とか、岩倉御殿とも呼ばれています。 その理由は実相院が門跡寺院であるからです。門跡寺院とはその寺院の住職を天皇家の血を引く方々が務められていた、格式の高い寺院のことで、代々皇室から大きな支援を受けて栄えていました。 とくに室町時代から江戸時代にかけては、天台宗寺門派では数少ない門跡寺院の随一とされていました。

レポートタイトル:『永く続いてゆくもの』

1周年の特別授業のタイトルは、「“学び”と“占い”は何故なくならないのか」。
個人的なことですが、レポートを書くにあたって、正直に打ち明けます。
これまで「占い」というものを胡散臭いものとしか思っていませんでした。

京都カラスマ大学1周年の特別授業は、教室も先生もスペシャルでした。

教室は、京都の中心部から少し北に上がったところにある岩倉実相院。
天皇家とも深い関わりのある由緒あるお寺で、襖にある狩野派の作という鶴の水墨画は今にも動き出しそうな躍動感がありました。紅葉の時期には少し早かったので、有名な床紅葉を見ることができませんでしたが、裏の山々を借景にした庭は見ごたえがありました。

そんな素晴らしい教室で授業をしてくださる先生は、あの有名な占星術研究家の鏡リュウジさん。
授業はまず、鏡先生の背後に飾られていた屏風の話から始まりました。

■占星術の歴史
実相院に収められていた古い中国の金屏風には、十二星座の載った星図が描かれていました。金の下地に青い天と白い星、という色合いの美しさにばかり注目していましたが、先生に指摘されると、確かに中国語で十二星座の説明がなされているのは不思議です。
占星術というのは、古代バビロニア文明で生まれ、シルクロードを通ってギリシャ、インド、中国などに伝わっていったそうです。そして、その終着点が日本。その中でも、当時様々な文化が交わる場所として栄えていたのが、京都。つまり、占星術が長い旅の最後に行き着いた場所が、京都だったのです。
そして、そんな京都出身の鏡リュウジ先生。いろいろなものが、一本の線で繋がっているような気がします。

■占いとは何か
占いとは壮大な関係妄想です、と鏡先生は仰っていました。まさか占星術研究家として有名な方の口からこんな言葉が出てくるとは思わなかったので、とても驚きました。そして、とても納得できました。
人間は想像力や連想力がとても強く、ときには全く関係のないもの同士を関連づけることもあります。例えば「火星→赤い星→赤→血→戦い」という連想の鎖から「火星=戦い」と意味づけをしたり。その意味づけを体系化したものが「占い」なのだそうです。その体系化された意味(=占い)は、すべて単なる連想、つまり妄想。
占星術は基本的に、12個の星座と7つの星の組み合わせであらゆるものを表します。つまり、世界の全てを12×7=84通りに分類するのです。これだけ分類が多ければ、あらゆることが説明できる(ように見える)——それが占いのからくりなのだそうです。
ただ、先生は最後にこんなことも仰っていました。「けれど、組み合わせや確率では説明できないほど、占星術が未来をぴったりと言い当てることがあります」と。「それが占いの面白いところなんです」と。

■占いとの関わり方
授業の最後に、生徒さんからの質疑応答の時間がありました。来年のラッキーカラーやラッキーアイテムなどの質問もありましたが、「子供たちに何を伝えたいですか?」という問いに対する答えとして、先生はとても面白いことを話されていました。占いとの付き合い方についてです。

占いとの付き合い方には3つの段階があるそうです。
1.エンターテイメントとして
占いは文化である。日本のマンガ文化と同じように、広くみんなに楽しんでもらいたい。別に当たらなくてもいいや、ぐらいの気持ちで。
2.教養として
占いについて学ぶことは、歴史や文化を学ぶことと同じ。占いが伝わった歴史やその背景となった文化も一緒に学ぶことができる。また、古い絵画や演劇を鑑賞するとき、占星術などの知識があるのとないのとでは、理解の深さが全く違う。
3.人生や世界の新しい見方として
当たり前だと思っている常識や価値観を、相対化して眺めるためのツールとして、占いは有用。自分が生きている世界や自分自身など、自分ではなかなか外側から見ることのできないものも、占いを通すと見えてくる。

鏡先生の話を聞いて、占いは「信じるか、信じないか」という単純な二択では語ることができない深い文化や歴史を含んでいるのだということが分かりました。
文化や歴史そのものだと言ってもいいのかもしれません。
占いも、実相院も、京都の文化も、永く続いているものには、それなりの深みがあるのだということを改めて知りました。


京都カラスマ大学も、そんな深みを獲得すべく、次の一歩を踏み出しました。

2008年10月に産声を上げた京都カラスマ大学も、早いもので1周年。開校式からボランティアスタッフとして関わっている僕も、感慨深いものがあります。まだよちよち歩きの一歳児ですが、これからも皆様に温かく見守っていただきながら、由緒ある実相院や歴史ある占星術のように、永く続いてほしいと願っています。

二年目の京都カラスマ大学を、どうぞよろしくお願い致します。


(ボランティアスタッフ 塚本康司)

※写真をクリックすると拡大します。


 

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10月17日(土)開催の 京都カラスマ大学開校1周年特別授業 「“学び”と“占い”は何故なくならないのか」 (於:岩倉実相院、16:00〜21:00) に当選しました!   ★★京都カラスマ大学 HP →こちら ・授業場所:岩倉実相院 ・講師:鏡リュウジさん ・講義テーマ:
2009年10月07日(水) 12時07分【なにを読んでも なにを見ても聞いても フェルデンクライス】

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定 員 :80人
参加対象:どなたでも。