京都カラスマ大学

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授業詳細

【開校式】

2008年10月25日、京都の街が大学になる。
京都カラスマ大学開校!

2008年10月25日(土) 13時30分 ~ 16時30分    教室:金剛能楽堂
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※1:開校式へのお申込みは<先着順>となっております。申込締切日は、10月24日(金)20時までとさせて頂きます。(ただし、定員となり次第締め切らせて頂きます。)
「街はキャンパス!」「誰でも先生!誰でも生徒!」

京都カラスマ大学には、校舎がありません。けれども、京都の街全体がキャンパスです。町家、お寺や神社、数々のミュージアム、大原の農村など京都のあらゆる場所を教室にします。環境、食育、伝統産業・・・。授業は京都に関わる人たちすべてを先生に、いろいろな人たちが持つそれぞれの技術・才能・経験といった知識を基に行われます。ですから、あなたも誰でも先生になる可能性を持っているのです!

私たちは授業を「人のつながりを生み出す場」と位置づけています。これは、知らない人同士がひとつの授業を通じて価値観を共有することで、これまで関わりを持たなかった人たちが知り合いになれる機会だと思うからです。そういった小さな輪が少しずつ徐々に広がって大きくなり、京都と全国と世界が繋がり、ここに来ると、何か発見があったり、ワクワクしたり・・・。

私たちは、京都、全国、世界各国の人々が、京都に関心を持ち、この街の豊富な地域資源を繋ぎ合わせることで、身近すぎて気づけなくなった魅力を再認識したり、隣に住む人の楽しさに気づいたり、街のことをみんなで一緒に考えるようになる。そんな場になったら、楽しいなあと思っています。

「街がキャンパス」京都カラスマ大学開校します!

【開校式の流れ】
■13:30-14:00 開場

■14:00 開演

■14:00-14:05 太田乃輔 京都カラスマ大学学長 挨拶

■14:05-14:10 島田昭彦 副学長 京都カラスマ大学概要説明

■14:10-15:00 基調講演:高橋智隆 ロボ・ガレージ代表(ロボットクリエイター)
             テーマ『ロボットと、京都と、世界と!!』

■15:00-15:05 門川大作 京都市長 ビデオメッセージ

■15:10-16:20 パネルディスカッション『Think 京都!!』
        パネラー※五十音順
         木村宗慎(茶道家)
         高橋聖介(seisuke88/高橋練染株式会社 代表取締役社長)
         西堀耕太郎(京和傘日吉屋五代目)

■16:20-16:25 明日の授業のご案内と今後の予定

■16:30 終了

高橋 智隆 / ロボットクリエイター

ロボ・ガレージ代表。 京大工学部物理工学科メカトロニクス研究室卒業。2003年ロボ・ガレージ創業。京都大学学内入居ベンチャー第一号。大阪電気通信大学メディアコンピューターシステム学科客員教授/東京テクノロジーコミュニケーション専門学校顧問/VSTONE(株)顧問/ロボットライフ誌顧問 関西テクノアイデアコンテスト2001グランプリ/関西テクノアイデアコンテスト2002グランプリ/キャンパスベンチャーグランプリOSAKAグランプリ/NBK学生ベンチャー大賞/大阪活力グランプリ受賞 /関西元気文化圏賞ニューパワー賞/ロボカップ2004世界大会優勝/ロボカップ2005世界大会優勝/ロボカップ2006世界大会優勝/米TIME誌「Coolest Inventions 2004」/ポピュラーサイエンス誌「未来を変える33人」
ロボ・ガレージオフィシャルサイトへ

木村 宗慎 / 茶道家

茶道家。茶名 宗慎。 1976年生まれ。 神戸大学卒。裏千家茶道を学び、平成9年、芳心会を設立。同会を主宰し、京都・東京で教室を持つ。その傍ら、雑誌・テレビなどで茶道を軸に懐石料理や美術の監修構成、コーディネート、など著作活動を行う。 これまで、1998年には、JR東海「そうだ京都いこう」CMの茶室編に協力、同CMに出演。1999年には、国連協会京都本部派遣 京都パリ文化交流使節団員として、パリ・ユネスコ本部での茶会に参加。2000年には、『婦人画報』誌上にて、デザイナーテレンス・コンラン卿を京都大徳寺に迎えての茶会と、コンランショップとのコラボレーションによる茶会の構成。2001年には、同誌上で時計ブランド・OMEGAのスポンサーによるシンディ・クロフォードを迎えた茶会の構成などを行う。 2005年、イタリア・ミラノサローネ「和空展」にて、辻村久信氏デザインの茶室の監修。また、和空展スペシャル・レセプションとしての茶会を構成、美術監修を行う。
芳心会オフィシャルサイトへ

今回の教室:金剛能楽堂

住所:〒602-0912 京都市上京区烏丸通一条下ル
電話:075-441-7222
FAX:075-451-1008
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願いいたします。授業内容につきましては、京都カラスマ大学までお尋ねください)
休館日/月曜日
地図を見る

文化の香る町京都。金剛能楽堂は、その京都の中でも特に能楽と関わりの深い、かつての室町幕府の「花の御所」の近く(現在の京都御所の西向かい)に平成15年に開館しました。百三十余年の星霜を経た室町の旧金剛能楽堂より、先人の思いが詰まった能舞台をそのまま移築。21世紀の能楽堂の中に19世紀の舞台が融合する、時空を超えた空間が誕生しました。

雅な雰囲気の漂う御簾席や、禁裏の舞台の面影を伝える橋掛りの青海波文様が、見所の趣ある佇まいを一層引き立てます。季節の移ろいを四季折々彩る庭園にしつらえた石舞台。心落ち着き、心華やぐひとときを金剛能楽堂でお過ごしください。

レポートタイトル:開校式


『 ロボットと、京都と、世界と!! 』

   ――― 能舞台で最先端のロボットが動く! ――― 
洗いざらし感のあるグレーのGパンに、スリムな黒のカーデガン。精悍な横顔も素敵な高橋先生。
NHKの「トップランナー」や、MBSの「情熱大陸」にも出演されているので、全国的にも
有名な方ですが、国内に留まらず、米「タイム誌」や「ポピュラーサイエンス誌」にも掲載され、未来を変える若きクリエイターとして、世界的にも注目をあびていらっしゃいます。
そのオーラは、リハーサルの時からひときわキラキラと輝いていました。
流線的な柔らかいbodyを持つ女性ロボット「F、T」と、黒で少年のような「クロイノ」の
2体の、というより2人のロボットを連れて登壇。
少しぎこちないながら、彼女と彼は、歩くのです!!!私たちが歩くように。
これが、先生の特許技術[SHIN-WALK](2本歩行において、ひざが曲がったままの歩行姿勢
の問題を解決する新技術)なのです。
歩くだけでなく、前に足をなげだした状態から立ち上がる事もできるし、サッカーだって
やっちゃいます。 
詳しくは高橋先生のROBO GARAGEのホームページで。動画もみれます。
www.robo-garage.com

日本の伝統である能楽堂で最先端のロボットが動く、という劇的な瞬間を共有した後、
高橋先生から、「ロボットの現状とこれから」についてお話がありました。
面倒な雑用から解放される、とか、ロボット単体で万能である、とかというロボットへの
誤まった期待を持つ人が多いけれど、そうではなく、
《機械と人間を取りもつ通訳》として、家族の一員、たとえば交換留学生のような存在として
関わってほしい。そのために、ロボット自身の判断で考える事ができて人と話ができるロボット
《ほどよく人間、ほどよく機械》的なロボットが創られていくだろう。
そして、ロボット時代の幕開けとして、
子供たちが、ロボットを通して算数や理科に興味を持ってくれるようにすること。
また、ロボットが特別な存在で終わらないように、(プラズマテレビがそうだったように)
まずは富裕層に「ロボットリビング空間」というような提案をし、富裕層に浸透させてから
一般家庭に普及させていきたい、というお話でした。

「鉄腕アトム」にあこがれて、ロボットを創り始めた高橋先生。
「ロボットが人を幸せにするかどうかはわからないけれど
 創っている僕は幸せ」と高橋先生はテレビでおっしゃってましたが、
これからも、幾重にも歴史が重ねられた京都という街で、その才能が創り出すロボットは、回りもきっと幸せにするに違いない。     (ボランティアスタッフ 芥川 瞳)


【京都って、どんな街?それぞれの「京都とわたし」】


京都カラスマ大学の開校式・第二部では、京都を拠点に活躍する3人のものづくり職人を迎え、パネルディスカッションを行いました。
京都の魅力は?
京都ってどんな街?
京都はわたしたちにとってどういう存在?

さあ、みんなで レッツ、 「Think 京都!!」


○ 司会  :京都カラスマ大学 副学長
島田明彦(しまだあきひこ)
● パネラー:ロボットガレージ代表 ロボットクリエイター
       高橋智隆(たかはしともたか)氏
● パネラー:京和傘日吉屋 五代目
       西堀耕太郎(にしぼりこうたろう)氏
● パネラー:茶道家
       木村宗慎(きむらそうしん)氏


―簡単に自己紹介のVTRを放映しました。

(高橋氏)
ロボ・ガレージ代表・ロボットクリエイターとして、ロボットの研究、設計、デザイン、製作を手がけています。
代表作は二足歩行ロボット「クロイノ」。より人間らしい歩き方をするクオリティの高さとデザインセンスで人気を集めています。

(西堀氏)
京都でただ一軒の和傘屋の5代目。初めて和傘を見た際、幾何学的な構造と、透過光の美しさに惚れこみ、和傘職人を目指したとのこと。西堀氏の活動は、和傘の製造だけではなく、その構造を活かしてランプシェードの制作などを行い、和傘を使ったあかりの空間の創造に取り組まれています。

(木村氏)
京都と東京に教室を持ちつつ、茶室の写真編集やデザインなど各メディアで茶室のアートディレクション・コーディネートなどの活動を行っている茶道家。海外でも活動を行い、様々なデザイナーと交流してお茶・茶室の文化交流を行っておられます。

そんな京都で活躍する3人をパネリストにむかえ、ディスカッションを行いました。

―京都で今、創作活動をしている理由は?

高橋氏:
なぜ京都かというとそのへんにいたから(笑)
大阪がロボットの開発に力を入れていて、大阪に住みたくはなかったので、でも京都なら近いし・・・(笑)
確かに東京にはクライアントが多くいるけど、海外に発信するときに「KYOTOブランド」というのはとても強みになる。
京都をうまく活用すると、発信しやすいという利点もあります。

西堀氏:
和傘は1000年以上作られているという伝統・歴史がありますが、和傘を製造しているのは京都ではもう『日吉屋』一軒のみ。全国でみても10軒程度しかありません。しかし、海外に持っていったときに「京都」という付加価値はプレゼンテーションに使いやすいですね。
伝統とは、変化がなく、守るためだけのものじゃない。和傘だって、昔は柄がなかったけれどそのうち持ち手がつき、開閉できるように進化してきました。ゲゲゲの鬼太郎とかにでてくる「からかさお化け」って知ってますか?(客席に尋ねる西堀氏)。誰も知らないか・・・“唐傘”とは、“カラクリ傘”という意味があるんです。今では当たり前の傘の構造も、昔は「カラクリ」と称される発明だったことがわかりますね。伝統とは常に革新を繰り返しているものです。

木村氏:
私は四国の愛媛・上島の出身ですが、そこで育って思ったことは「都市にしか文化がない」ということです。前に地元でこの発言をしたときに怒られましたけど(笑)、地方には文化そのものがない、というわけではなく地方独自の文化は生まれにくいのです。衣・食・住、満ちて文化と言いますが、田んぼの真ん中に茶室をたてても”お茶“にはならない、ですよね?そういう意味で1000年近く都市であり、「伝統・文化」を売り物にしている京都という場所で活動することに意味があると感じています。

―では、逆の京都で活動していて、問題点はありますか?

西堀氏:
僕も先ほどの木村さんと同じで、和歌山の地方出身なのですが、地元に伝統・文化はやはり少ない。でも逆に、都会ではそれらは業界団体や組合、先代、会長などの横やりが入ることが多いというのもあります。革新を拒むといいますか・・
和傘は日常生活で使っていたもの。もう一度、「アイデア+技術」を使って日常の生活品として身近な存在にしていきたいという想いがあります。

高橋氏:
伝統工芸って、「伝統」と呼んだ時点で先がなく、守らなければいけない絶滅寸前のものというイメージがつきますよね。でも、海外にも発信していき、進化が必要なものだと感じます。

木村氏:
お茶でいうと、いまのステレオタイプ的な“お茶=お点前”はなくなればいいと思っています。形式ばかり追いかけていて、お茶をする人口は減っている。京都が売り物にしている伝統・文化だからこそ、「文化ってなに?」という興味に対して新しいスタイルを提示する必要があると感じています。しかし、ビニールやガラスなどを用いてお茶室を表現しても、いわゆる古い伝統的な茶室の美しさに勝るものはない。今後、これを越えるものを取り組んでいきたいという気持ちはあります。


―みなさん、ぞれぞれの言葉で、それぞれの京都に対する想いを語っていただきました。
共通するのは、伝統を守るだけでなく、新たな“ものづくり”に挑戦している姿勢。
「世界に通用する京都ブランド」という付加価値を、うまく活用されていました。
それは、歴史があり、文化があり、伝統があるというイメージを持った京都での活動だからこそできること。
3人の共通点は、先進的・革新的に伝統とモダンが融合した文化を創造されているという点です。
パネラーの方々のお話に大きくうなずく生徒一同、京都の魅力を語られる姿が、とてもキラキラして見えました。
まだまだ始まったばかりの「京都カラスマ大学」。
「Think 京都」―京都を通じていろいろな物事を体験し、ともに学び、新しい出会いを探していきましょう。


(ボランティアスタッフ 杉浦多恵子)

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えー、だいぶ今更な感じですが、京都カラスマ大学の開校式への出席と京都小旅行的な感じのことでも書こうかなとw それと、シブヤ大学とカラスマ大学以外にも全国の各地で同じ形態での地域活性を目的とした大学の計画がされてて、それが来年に向けて動....
2008年12月18日(木) 17時46分【学生起業〜池袋で働く学生社長のBlog〜】

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レポートUP
カテゴリ:【開校式】
定 員 :350人
参加対象:どなたでも